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NO KAZE, NO ROCK. 風とロック 箭内道彦のムービーブログ
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「NO MUSIC, NO LIFE.」新作ポスター解禁

箭内
「NO MUSIC, NO LIFE.
これだけ、ひとつの言葉で
長く続いているキャンペーンって
他にないんじゃないですかね。」

タワーレコード坂本さん
「このキャンペーン自体を20年ちかくやっているので、
お店で働いているバイトの20才前後の子にとっては、
あって当たり前の人たちが多い。
面接をやっていてもだれだれのポスターが好きだった、
というような話をもらったり」

箭内
「NO MUSIC, NO LIFE.
をどう訳すかだと思います。

音楽がないと生きていけない
音楽がない人生ないなんてありえない
と訳するか。

音楽がある生活って楽しいな。
音楽と僕は今日も暮らしています。

でもいいし。

英語をどういう風に訳すか、って大事だな
って毎日思いますね。」

(2月8日オンエア ラジオ 風とロックより。)


2週に渡って、
タワーレコードの坂本さん、大高さんを
ゲストに迎えてお送りした
ラジオ風とロックでも、
NO MUSIC, NO LIFE.の話になりました。

箭内も自ら、
NO "NO MUSIC, NO LIFE." , NO LIFE.
と、
大切に作り続けるこのポスター。

新作が解禁されました。

140209_Lamp.jpg
硝子戸の外は風、雨、低気圧 好きなレコードに針落とす、私。
(Lamp)

140209_MWAM.jpg
世界ヲ変エルソノ魔法ガ
今日モ何処カデ鳴リ響ク
今日モ何処カデ生マレテル
今日モ明日モ僕達ハ
ソレサエアレバ走リ出セル
(MAN WITH A MISSION)

140209_yukakyoudai.jpg
よくわからないことがいっぱい。
でも、みんなこれからと想う今です。
音楽は、人間を超えて、
自然の世界、愛の世界、出逢いの世界。
時間ですかネ。
(木村充揮)

何だか大変な時代のようだが、めげてはいかん。
バラ色未来をイメージするのだ。
音楽が無くても体は大丈夫だが
心はしなびるよ。
(内田勘太郎)

(憂歌兄弟)

140209_tomitaisao.jpg
今はクロスオーバーの時代。
つまり「これが自分の専門分野だ」と垣根を作らない方が良い時代。

ドイツで作詞作曲され、1941年の第二次大戦下に放送された「リリー・マルレーン」は、
敵味方関係なく双方の戦場の兵士の間で愛唱されたという。
音楽とは今も昔もそういうものだと思うね。

(冨田 勲)


NO MUSIC,
NO LIFE?

その問いかけに共鳴するように
黄色のスペースにのった言葉。

伝えたいことは
それぞれの皆さんの音楽の中にあるとは思いますが、
しかし、敢えて、言葉として表現された
そのミュージシャンにしか語れないメッセージが
毎回、心に響きます。


ところで、
2月1日のラジオ 風とロック内で、
“セカイイチとFoZZtone”の曲が紹介された際に、
箭内がちらっと話したエピソード。

「今日、撮影現場で、
チェックのシャツを着ていたスタッフが二人いたので
そのシャツを交換してもらった」と。

何か、自分の大切なものを交換する事で
自分を知る、ということを実験したかったと
語っていましたが、そのお二人がこちら。
140209_nmnl05.jpg
写真右側、制作進行を担当してくださっている川島さん。
そして、カメラを片手に持たれている、映像担当の左近さん。

確かに、お二人とも赤みを帯びたチェック柄。

ラジオで語ったような深い意図があったとは
現場のみんなは気がつかず…
「ちょっとそのシャツ交換してみて」
と急に言い出した箭内の無茶ぶりに
ただただ、その場がざわざわしたのでした…。


murahashi