「福島をずっと見ているTV」第51回
全町避難が続く浪江町。
相馬市大野台の仮設住宅には、浪江町から避難している住民の方たちが
およそ90名、暮らしています。
その中で、今年7月の除染終了の知らせを受け、
毎日、相馬市の仮設住宅から浪江町に通う男性。
「いつでも米作りができるように」と、
かつて水田だった場所の雑草をひたすら刈り、土を耕し続けていることについて、伺いました。
そして仮設住宅では夏祭りを開催。
そこに手伝いにきていたのは東京電力の社員たち。
震災以降、東電に対して複雑な感情が入り交じっていた住民のみなさんですが、
どんなことを感じ、夏祭り当日をむかえたか。
5度目の夏、浪江町の人たちの今の思いに耳を傾けます。
東京のスタジオとスカイプで中継をつなぎ、
相馬市大野台の仮設住宅に住む、浪江町のみなさんがご出演です。
NHK Eテレ「福島をずっと見ているTV」
10月3日(土)24時00分~24時25分
出演:箭内道彦、合原明子
kuratani