箭内が長くお付き合いさせていただいている、タワーレコード。
その創始者である、ラッセル・Ｍ・ソロモン氏が3月、92歳で永眠されました。


タワーレコードと箭内の歴史は、
「NO MUSIC, NO LIFE.」シリーズが始まった1997年に遡ります。
この広告キャンペーンが誕生したのも、
ラス・ソロモン氏が1960年に創業したタワーレコードがあったからこそ。


感謝と敬意を込めて「NO MUSIC, NO LIFE！」広告、
屋外広告を制作させていただきました。







タワーレコード渋谷店


これだけは真実だ。音楽は無くならない。誰もが楽しめる娯楽だ。
私たちの人生と文化にとって重要な要素であることに間違いはない。
音楽に触れる方法は、これからも変わっていくだろうが、そこに音楽は響き続ける。
世の中には、もっと多くの音楽があって、誰も名前を知らないようなバンドが、
聴いたこともないような音を出している可能性もある。
それを耳にする機会はほとんどないだろう。でもそこでは鳴り響いている。
だから私は音楽を信じている。
音楽は、人生をより良くしてくれるもの。本当にそう思う。幸せにしてくれるもの、それに尽きるね。
（ラッセル・M・ソロモン）

ラスさんの音楽への情熱、そしてタワーレコードへの大きな愛に感謝します。
その思いは私たちタワーレコード・ジャパン全スタッフの中に今も息づいています。

タワーレコード株式会社



お悔やみ申し上げますとともに、ご冥福を心からお祈りいたします。