『刑事にむいてる。自白したくなる。』
箭内がそう評した、TV Bros.シャイ編集長小田倉さんと、若い人にとっては、中退経験の様なある種の憧れがある強い生き方をされてきたTV Bros.編集部員の木下さんが、広告キャンプ第7回目のゲスト講師です。
テレビブロスは隔週発売のTV雑誌なんですが、
編集長自らTVはおまけとおっしゃるほど、コラムが充実したロックな雑誌です。
文章に携わるお仕事をされているお二人。
勿論普段、取材やインタビューもされています。
優しく寡黙にそこにいてくださる編集長の小田倉さんは、あまり言葉を発せられなくとも、こちらがなんでも話したくなる、そんな雰囲気の方です。
まさに、刑事向き!
きっと取材先でも沈黙を恐れない、一段上のインタビュアーです。
受講生が書いてきたコラムを読んで、
リズムが良い、勢いがある、音楽やってる?とはさすがのご指摘をありがとうございます、元ロン毛の木下さん。
まるで音楽を聴いているかのような心地よい文章、目にする事ありますよね。
コラムを書くには、リズムと視点。
イラストレーターを目指す人ならコラムを書け。
と、以前箭内も言っておりましたがやはり視点はどの分野においても重要なようです。
また、不自由にする事が時に自由をもたらしてくれる。
自分でいかにおもしろい足かせを作れるか、それもクリエイティブの一環です。
社会人一年目にして電通のクリエイター職を捨てられた木下さん。
どの職業に就くかより、何をするか。
説得力があります。
だから木下さんは今もたくさんのアイデアをもって、いつもワクワクされているんですね。
miyasaka