リポート:5/1(木)『ミドリカワ書房』ACOUSTIC LIVE
なんだか毎日誰かが歌ってる。
そんなことになっている風とロックBARですが、本日も素敵な方が歌ってくださいましたよ。
「流しのお兄さんがやってきたくらいに思っていただいてね、そんなに 気にしないでくださいね。今日はちょっと昨日飲み過ぎたんでわたくしはお酒は控え てオレンジジュース飲んでますけど、みなさんはどんどん勝手に飲んでてください ね。」と、やわらかい口調で話しはじめてくださいました今夜のゲスト、ミドリカワ書房さん。
まず1曲目は整形手術がしたい若い女の子のお歌、『顔』です。2曲目はミ ドリカワさんいわく「離婚をひかえたお父さんが娘にうんぬんかんぬん語りかけるお歌」、『それぞれに真実がある』。「今日はね、2曲くらい歌ったら帰ろうと思って たんですけどね、なんか2時間くらい時間はあるようじゃないですか。そんなつもり じゃなかったんですけど、なんかもうちょっと歌いますかね。」と3曲目に歌ってく ださったのは、売れない漫画家さんが住んでるアパートのお隣さんが女子大生、そんなお話のお歌『リンゴガール』。4曲目は、「万引きGメンの活躍をえがいた曲でね、弾き語りだとちょっと悲しいんだけどなぁ…」なんておっしゃいながらも、歌ってくださいました、『OH! Gメン』。いやぁ、貴重な弾き語りバージョンもすば らしいかったです。「人様の前で歌をうたうの久しぶりだったんです、わたくし。ミュージ シャンのくせに。ライブが久しくなかったもんでね。だから歌詞がねぇー、とぶんだないつも。だけどいまのところとんでないですね、いやぁよかったよかった。」なんておっしゃりながら早いものでラストの1曲となってしまいました。「本当に今日はありがとうございました。今後とも風とロック、よろしくお願いいたします。ミド リカワ書房もついでに覚えて帰ってくださいね。今後ともミドリカワ書房に笑ってつ いて来てほしいなぁつうことでね、ライブでは最後にやることが多いので、今日もこれにしようかな。短い間でしたがお付き合いいただいてありがとうございました。」 とまぁ、なんとも律儀にごあいさつしてくださいまして『笑って俺について来い』を 熱唱してくださいました。本編終了してすぐ、楽屋に戻る暇もなくアンコールのリクエストが入りまして、さらに『馬鹿兄弟』歌ってくださいました。いやぁ感動的なラストでしたね、ジーンとしてしまいました。「それじゃあ、お邪魔しましたよ。また会う日まで」とさわやかな挨拶とともに、本日のイベントは終了いたしました。ミドリカワさんのお歌には1曲、1曲に物語があるので、なんだかその世界にどんどん引き込まれてしまうのですよね。いやぁ、素敵な夜でした。
終始、丁寧な言葉遣いのMCと素晴らしい歌声を風とロックBARに届けてくださいましたミドリカワ書房さん、本当にありがとうございました。
また、是非とも飲みにもおこしくださいませ。お待ちしております。
Shigeta