10月24日
WOWOWでプロデューサーをしておりますmatsunagaと申します。
どうもお邪魔します。
「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」というオムニバスドラマ第1話
箭内道彦初監督作「値ぶみカメラ」がいよいよ来週WOWOWにて放送となりまし
た。
さっき最後にプレビューして納品を終え、なんだか急にドキドキしてきました。
そのドキドキは、問題作を世におくりだす前のちょっとした興奮です。
はじめてオフラインで画だけ観たとき、「何だこれは!?」と思いました。
市川崑風、キューブリック風、ポン・ジュノ風、ラース・フォン・トリアー風・・・
数分ごとに玉虫色のように印象を変えていくスライムのようなドラマ。
というか、ドラマってどこからどこまでがドラマなんですか?
そんな枠すら軽々と飛び越えてしまってます。
そんな箭内さんの頭の中を少しのぞいてみようと
ある日、どんな映画が好きなのかうかがったら
人生で3本ぐらいしか映画を観たことがないらしいです。
つまりは
完全に、箭内家から生まれた純粋なドラマということですね。
ドラマとは・・・みたいなドラマツルギーを爆破したような作品です。
そして箭内さんの今の「ハラハラドキドキ」を詰め込んだ作品になっています。
何回観ても、ライブ感があります。
放送まで1週間。
今、WOWOWのHPから加入するとお得なe割キャンペーンやってますので
「風とロック」ブログ読者の方で入ろうと思った方は下記HPへ↓
http://www.wowow.co.jp/
こりゃ、地上波さんではやれないでしょう!
matsunaga