「デジスタ@ロックの学園」再放送!
ロックンロール食堂の萩谷です。
あのNHK「デジスタ@ロックの学園」が、
好評につき先日再放送されました。
今年3月、3日間で15,000人を動員した「ロックの 学園」で収録。
場所は、もちろん、美術室!
ジョージ・ウイリアムスさん、中谷日出さんをはじめ、
箭内もキュレーターとして出演。
ゲストには、大木伸夫さん(ACIDMAN)、
松田晋二さん(THE BACK HORN)を迎えます。
また、今回、書記の一瀬皓コさんが次々と描く、
黒板いっぱいのステキなイラスト&文字も見逃せません。
自身のミュージックビデオを監督された大木さん、
自らアルバムジャケット手掛けている松田さん、
そんなお二人からどんなコメントが飛び出すのでしょう!
テーマは「ロックな映像」。
ロックって何だろう。。。。。
あなたにとってロックとは?
「家族ロック」ナオキ屋さん
「Deep Sea Song」高岡匠さん
「鏡の世界」大坪透さん
今回、この3作品の中から、
大木さん、松田さん、箭内の選んだ「鏡の世界」がベストセレクションとなりました。
この「鏡の世界」は、
自分はどう生きるべきかを考え、
今目の前にあるものを受け入れるか、疑ってみるか、
「世の中の既成概念をそのまま信じるなよ」って言うメッセージに
結果的になっていると箭内。
たしかに、一見、派手さも激しさもない映像なのですが、
強いメッセージを感じさせてくれるこの作品、ロックです!
(大木さん)
自分は何で歌を歌っているのか、
それって言葉だったり、曲だったりするけど、結局はエネルギー。
エネルギーは消えない。
絶対、どっかで何かを奏でれば、何年後だろうが何百年後だろうが、
波長となり、波となり、どっかに届くんじゃないかな。
そうやって、ミュージシャンは何かを表現している。
偉そうにステージに立って、ガシャーンってやってるけど、
「みんなここにオレいるぜっ」て、手を振ってる様だから。
そんな大木さんの言葉に、
映像作家も、ミュージシャンも表現者としては同じなんだと、
皆さん感じたようです。
ロックって何だろうという問いには、
「自分の考え方、生き方を探しているときに、
ロックっていうものがあるとそれが基準になる。」と松田さん。
箭内も「そう、強い気持ちになるんだよね」と共感。
そして、最後に、
「ハイリスク ノーリターン」
リスクを恐れずにそこへ行く人をロックだと思う、と箭内。
ロック三昧のデジスタでした。。。。。。
hagiya