福島をずっと見ているTV
「続けることが大事なので、僕と箭内さん、先にやめると言った方が負けですよ」
4月のある日、NHKのプロデューサーが新番組の企画書片手に
風とロックのオフィスにいらした時の言葉。
覚えています。その時、箭内の表情が明らかに変わったこと。
その武者震いも、葛藤も悩みもぜんぶ込めて、
2011年6月から毎月、「福島」を全国に発信します。
6月2日(木)深夜24:00、Eテレ「福島をずっと見ているTV」が始まります。
月1回放送。
箭内の新しいレギュラー番組。
そして、タイトル通り“福島をずっと見ている”場所。
Eテレ「青春リアル」の特別シリーズとして始まる本番組、
案内役は、矢口真里さんです。
第1回目では、
箭内が矢口さんに“福島を見続けたい理由”を語ります。
福島ロケの映像、スタジオライブなどもあり。
プロデューサーが“闘争宣言”と位置付ける、その内容にご注目ください。
箭内が番組に寄せたメッセージより一部抜粋。
「地震、津波、放射能、風評。
FUKUSHIMAは、突然こんな形で有名になってしまった。
その福島を、全国の人たちに、
ずっとずっと見ていて欲しい。
考え続けて欲しい。
そんなプロジェクトが、ここから始まります。
そしてそれぞれのみんなが、
日本を考え、世界を考え、
それぞれの大切なふるさとを考える場所として。」
■青春リアル 特別シリーズ「福島をずっと見ているTV」
第1回目放送 2011年6月2日(木)深夜24:00〜24:25(=6月3日 午前0:00〜0:25)
(再放送 6月4日(土)23:30〜23:55)
【Eテレ(NHK教育テレビ)】
http://www.nhk.or.jp/ss-real/
sakuma