Sakura Project 初日。
3月22日 早朝。有楽町に47都道府県の桜が咲き誇りました。
テレビ各局の情報番組の中継も多数。
それをご覧になって来場された方がたくさんいらっしゃいました。
午後12:30、桜の下で始まった
西畠清順×箭内道彦 トークイベント。
“全国の桜をひとつにしたい” そんな箭内の企画を
その技術、経験値を以て情熱的に実現してくださった、プラントハンター 清順さん。
桜の枝を切ること、温度調整をして咲かせることに
さまざまなご意見もいただく中、
“自然と人間が生きて行くということ”を
先祖代々、花と人をつないでこられた清順さんの言葉でお話ししてくださいました。
肉を食べること、温室で野菜を育てること…そういった、人間が生きるために必要な行為について考えさせられます。
“人が暮らす、ということは、
自然に助けられて、自然と生かされあっていくことなんじゃないか”
箭内が清順さんに応えます。
そしてトークイベント終盤には、清順さんのギターが登場!
「I love you & I need you ふくしま」のメロディを来場者の皆さんと共に
ハミングで合唱。それぞれの故郷を、心の中で歌いながら。
この日、
“アートを作りたかったんじゃない。花を贈ることは、意味のある行為やと思うんです。恋人や大切な人に贈ったり。”
そんな清順さんの言葉が印象的でした。
「桜を見上げよう。」Sakura Project
会期は明日25日(日)まで。
ぜひ会場へお越しください。
sakuma