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NO KAZE, NO ROCK. 風とロック 箭内道彦のムービーブログ
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ストリートカルチャーマガジン「HARDEST vol.48」最新号に箭内道彦インタビュー掲載されました。

大阪アメ村→全国へ!
ストリートカルチャーマガジン「HARDEST vol.48」最新号に
箭内はじめ、東北ライブハウス大作戦 本部長西片さん、 TOSHI-LOW(BRAHMAN)さんのインタビューが
掲載されています。

箭内の取材を担当したライターの三好さんより、熱い思いが届きました!

***

『ロックンロールに痺れたら、生理が早く来る』

名だたる雑誌媒体様に並んで、はき溜めフリーマガジン『ハーデストマガジン』にも
投稿のご依頼を頂きまして、とても恐縮…
そして甚だ場違いな感じがかき消せないまま、駄文を投稿させて頂きます。
う…すみません…。

せっかくのこの機会に、さていったい何を書かせていただいたらいいのか…と思案してみたのですが、
普通は「初めまして。ハーデストマガジンはこんな雑誌です」とか「今月号の特集は!」的な、
自己紹介を含めた何かを書くのが編集部にも優しい選択であるということは重々承知なのですが、
なんか、そこはたまたま手にとった人のみぞ知るということでいいかなと思うので、もう割愛!!
テンションが常時低く、時折見せる氷の微笑がイヤラしい編集長、
黒ひげ危機一髪(飛び出す部分)に酷似のカメラマン、そして私が主なメンバーです。
それ以外はもう省略!!

photo1.JPG

それで、こんな下卑なタイトルでいったい何が書きたいんだよと
思っておられる方もいらっしゃるかと思うのですが、
これはとあるロックバンドのライブを観て実際に起こった、私自身の実体験です。
彼らのライブがあまりにもかっこ良すぎたため、それまで順調に来ていた生理…『月のモノ』に言い換えましょうね、
それがいつもより2週間も早く来たのです。
ライブの帰り道に駆け込んだ駅のトイレで確信したのですが、
これはもう彼らのライブで痺れまくったからに違いないのです。絶対に。
鳥肌が立ったり涙が出たり、私にとってはそれらとまったく同列での感動の反応、
心の動きそのものであると思ったので、後々、そのロックバンドの方と
インタビューでお話した機会にそのままお伝えしました。

「あなたたちのライブが本当に本当に最高で、月のモノが早く来ました」と。

本人たちからは笑われ、同席していたマネージャーにはもちろんあっさり嫌われましたが(あの女はなんなんだと)、
そんなことはどうでも良かった。
頭で考えるより先に身体が反応することがあるとわかったのは、その時が初めてでした。
ライブの力、ロックンロールの神秘的な影響力。筆舌に尽くしがたい体験です。
嬉しかった。楽しかった。

私は仕事上、たくさんのロックバンド、アーティストのみなさんとお会いする機会がありますが、
彼らと出会い、言葉を交わしていつも感じるのは羨望です。
「後戻りできない状況にいる」ということへの憧れ。
音楽を、ロックバンドを本気で始めてしまった以上、もう圧倒的な楽観主義で疾走する他ないという
達観を求められる生き方は、本当に素敵だと思うのです。
ロックの虜となったその人たちに巻き込まれ、引き込まれるように、
私たちもロックの魅力に侵されてしまうというのは、自分の人生において非常に甘美なことだと。

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ライブではバックヤードの空気も好きです。
アーティスト達のライブ前のリラックスした表情、そして出番目前に仲間と一緒に円陣を組んでいる姿、
笑顔で軽快にかけ上がった舞台袖の階段を次に戻ってくる時は、みんな全身汗だくで、
肩で大きく息をしながら床に倒れ込むけれど、最高に満たされた顔をしている。
それらのシーンを目の当たりにするたびに、愛おしいやら切ないやら。ライブというものは、
お客さんとアーティストによるエネルギーのぶつけ合いなんだとつくづく実感します。
この世にこれ以上に最高のものなんかないと、心の底から思うほど。

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ライブ福島が全国を行脚することで、その不思議なエネルギーがいっぱい拡散されて、
涙が出たり鳥肌が立ったり、私のように月のモノが早く来たり、そんなふうな、
誰にもうまく説明できないような特別な気持ちになれる人が、たくさん居るといいなあと思います。
震災や復興というきっかけや理由を越えて、ただ純粋に、この世にはこんなにも最高のものがあるんだと
再認識できれば、生きて行くのが嬉しくなる。

そしてアーティストのみなさん

あなたたちがいてくれるから

どんどん早くなる地球の回転なんかより

ターンテーブルのうえで回るディランやカートやジョンの方が

重要なんだと思えるんです

どんなに馬鹿げたことでも やめないで続けて

そうしてもらえるだけで どんなにか救われます

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そうそう、月のモノ言えば(しつこいですね)。
それから数ヶ月後に、また別の土地で行われた同じロックバンドのライブに再び訪れたのですが、
それまで順調に来ていたそれが、今度は1週間も早く来てしまいました。
そして慌てて駆け込んだライブハウスのお手洗いでひとり叫びました。

「ほーらねー!!!!」

※ インタビューでお世話になりました箭内さん&本間さんをはじめ
  『風とロック~LIVE福島~』のみなさん、神戸会場で待ってます!

miyoshi

♪ LIVE PHOTO
2012年12月23日「ポルノ超特急」@KBS HALL

♪ 設置店
ストリートアパレル、レコードショップを中心に全国500店舗ほどに設置。
→「どうしても欲しい!」方はこちらまでお問合せ下さい【info@hardestmagazine.com