「NO MUSIC, NO LIFE?」最新ポスターの掲出が始まりました。
春らしく爽やかな日が続いたかと思うと、この土日はまた冷たい雨…
今年の春はいろいろと忙しいですね。
今回のタワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE?」のポスターは、
3月末から4月の頭にかけて撮影が行なわれました。
その頃の東京も、早咲きの桜を一気に散らせてしまうほどの雨が何度か降って、
冬が戻ってきたような寒い日になることがありました。
普段のポスター撮影では天候に恵まれることが多いのですが、
そんなわけで、今回は天気予報を気にしながら本番当日の朝を迎えました。
「在日ファンク」
トップバッターはこの方たち。
「『日本に在るファンクバンド』が、日本の権威を象徴する場所で撮影をしたい」
というメンバーの方々の意向を受けて、
いくつか挙がった候補地から選ばれたのが、ここ国会議事堂前。
信号が青になった瞬間に、総勢20人くらいのメンバー・スタッフが
歩道から横断歩道の真ん中へダッシュし、その場でポーズを決めて撮影。
信号の点滅開始と同時に走って退散(この間30秒)。
これを4セットほど繰り返して、撮影完了となりました。
天気はあいにくの雨でしたが、並んだメンバーの方々の笑顔がほんとうに楽しそうです。
「星野 源」
星野さんは当初、2月掲出のポスターに出演いただく予定だったところ、
撮影前日にご本人が突然倒れて入院され、延期することに。
スタッフ一同、大変心配していましたが、
その後は順調に回復され、今回あらためての撮影となりました。
(ほんとうによかったです!)
フォトグラファーの平間さんが撮った写真は、
穏やかな光の中、窓の外をたしかな眼差しで見つめる星野さん。
ポスターではそこに、
「音楽はね、死ぬと聴けなくなるんですよ。 今のうちだぜ。 」
という星野さん自身のコメントが重なります。
ドキッとさせられる言葉ですが、みんなもしっかり生きろよ!
という星野さんからのわたしたちへのエールなんだと感じました。
タワーレコードのNo Music, No Life.公式サイトでは、
そんな今の心境を語る、星野さんのインタビュー動画を近日中に公開予定です。
「細野晴臣」
細野さんの撮影は、都内某所の古い洋館で行なわれました。
昔のお医者さんの自宅兼仕事場で、当時の道具や面影の残る
雰囲気のある建物でした。
撮影時間の前までは強い雨と風が吹き荒れ、
外での撮影は難しいかな、と思われましたが、
細野さんたちが到着する頃には薄日が射すくらいに
天気は回復してくれました。
雨上がりの洋館の玄関前で、
5月に発売になる新しいアルバムのレコーディングメンバーの方々
(高田 漣さん、伊賀 航さん、伊藤大地さん、コシミハルさん)
と仲良くポーズ。さすが息が合ってます!
細野さん振り付けの即興ダンスを踊る5人を
平間さんが「いっちに、さんっし、ハイ(ポーズ)!」
の掛け声とともに写真に収めました。
本日から、全国のタワーレコードにて掲出が始まっています。
ぜひ店頭に行って、その目で実物のポスターをご覧になってください。
http://tower.jp/nomusicnolife
ohta