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NO KAZE, NO ROCK. 風とロック 箭内道彦のムービーブログ
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「福島をずっと見ているTV」第50回

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福島市や伊達市などの避難先から、
福島県川俣町にある飯館村の仮設小学校に通う子どもたち。
スクールバス通学のため、放課後に学校で友だちとゆっくり遊ぶ時間がありません。
そんな子どもたちのために、
「子どもたちが友だちといっしょに遊べる場をつくろう!」と、
仮設校舎で学ぶ飯樋小・草野小・臼石小のPTA会長3人が中心となって
学校での「夏祭り」を企画します。
その名も、「飯館っ子夏祭り with 流しそうめん byおやじプロジェクト」!
この夏祭り開催に向けての親御さんたちの奮闘、
そして子どもたちが楽しむ姿を、見つめます。


NHK Eテレ「福島をずっと見ているTV」
9月5日(土)24時00分~24時25分
第50回目の放送。
今回は、東京の箭内と川俣町の仮設校舎をネット中継してお届けします。

出演:箭内道彦

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9月2日(水)DVD『パンクシンドローム』発売

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映画配給会社エスパース・サロウの植田です。
 
いよいよ9月2日(水)に、北欧フィンランドが生んだ
奇跡のパンクバンドのドキュメンタリー『パンク・シンドローム』のDVDが発売されます!
「ん?それが箭内さんと何の関係があるんだ?!」って感じですが、
箭内さんが本作を気に入って下さって、
座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで”箭内道彦セレクション”として上映して下さったのです!
ここぞとばかりに、下記の推薦コメントもいただきました。
 
 
「知的障がい者のドキュメンタリーではない。
人間、バンド、音楽、社会、自由、怒り、欲求。
これは正真正銘のパンク映画だ。」

箭内道彦(クリエイティブディレクター)
 
 
本作の被写体は、フィンランド在住の知的障がい者4人のパンクバンド、
ペルッティ・クリカン・ニミパイヴァト(PKN)。
とにかく服の縫い目が気になるギターのペルッティ、足の爪は自分で切りたいヴォーカルのカリ、
美人議員が大好きなベースのサミ、実家が好きすぎるドラムのトニ。
チャーミングな4人が繰り出す、
プリミティブなパンクサウンドに思わずクギヅケになってしまいます。
 
さらに、その歌詞の強烈さ!
「精神科施設のメシはまるで豚のエサ」
「いつかグループホームを爆破してやる」
「少しばかりの敬意と平等が欲しい」
福祉国家フィンランドでさえ、彼らには不満があるのです。
自由に生きることが、ままならないもどかしさを彼らは訴えます。
  
そして、音楽だけでなく、カメラは彼らの生活にも寄り添います。
母親との悲しい思い出、淡い失恋、はたまた政治活動(?)まで…
映画は決して彼らをピュアな存在としては見ていません。
彼らは悪態もつくし、文句ばっかり言っています。
でも、最後まで見ると、まるで彼らの家族になったように、彼らのこと好きになってしまいます。
現に、フィンランド国内のみならず、海外ツアーに出るほど人気者になった彼ら。
『パンク・シンドローム2』も撮影中だそうです!
  
 
「パンク・シンドローム」DVD
2015年9月2日発売 ※レンタル同時スタート
¥3,800+税
<特典映像>新録インタビュー、予告篇など
発売元:新日本映画社/販売元:ポニーキャニオン
http://punksyndrome.net/
 
 
エスパース・サロウ 植田