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【風とロック芋煮会2015】白河市観光情報(1)

風とロック芋煮会2015 KAZETOROCK IMONY LAND
 
秋の気配とともに、少しずつ開催の日が近づいてきましたね。
  
「風とロック芋煮会2015」のために福島県白河市へお越しくださる皆さんに、
ぜひ立ち寄っていただきたい白河の観光スポットを紹介していきたいと思います。
 
 
☆白河小峰城(国指定史跡)
komine_1.jpg
http://shirakawa315.com/sightseeing/komine.html
(※白河観光物産協会HPより)

奥州関門の名城とうたわれた小峰城。
今回の風とロック芋煮会のステージ名にも使わせていただいている、白河のシンボル的な存在です。

寛永9年(1632)に江戸時代の初代藩主、丹羽長重が
4年の歳月を費やして完成させた梯郭式の平山城。
江戸時代の絵図をもとに忠実に復元された「三重櫓」と「前御門」は必見です。
 
 
藩政改革、幕政改革で名を馳せた松平定信を輩出した白河藩は、
奥羽地方の出入り口として重要視されていた会津領の拠点の一つ。
戊辰戦争では、大河ドラマ「八重の桜」で西田敏行さんが演じた会津藩・西郷頼母が総大将となり、
新政府軍と決戦をしたのが、この小峰城。
忘れられないシーンです。
   
 
城好きで有名な岡峰光舟選手(THE BACK HORN)や、レキシ選手も、
今回も足を運ばれるのでしょうか。
   
東日本大震災により石垣が崩れ、その後しばらく入城を見合わせていたのですが、
今年の春に石垣の修復が完了し、入城出来るようになりました。
  
足を運ばれる予定の方は、光舟選手の連載コラム「ああ夢城」の
第二回「3つの知識+αで広がる「石垣」の魅力」を一読されてからお出かけになると、
より一層、お城を身近に感じられるかもしれません。
   
ちなみに、レキシ選手といえば、 
レキシネーム「北のパイセン問屋」こと怒髪天との楽曲に「ドゥ・ザ・キャッスル」があります。
風とロック芋煮会で小峰城バージョンが飛び出すかどうか、こちらも期待ですね。
   
 
 
入場は無料なので、お気軽にお立ち寄りいただけます。
また敷地内には、白河のお土産が買えたり、甘味もいただける「二ノ丸茶屋」もございます。
http://shirakawa315.com/food/post_520.htm
 
 
 
☆南湖公園
nankopark_3.jpg
(※白河観光物産協会HPより)
  
日本最古といわれる公園です。
12代白河藩主・松平定信(楽翁公)が享和元年(1801)に築造。
「士民共楽(武士も庶民も共に楽しむ)」という理念のもとに、
身分を超えて誰もが憩える場所として造られたそうです。  
 
怒髪天・増子さんがいうところの、
“ミュージシャンと観客の距離がほぼゼロ、むしろ食い込んでる” 風とロック芋煮会と、
なんだか少し通ずるところがあるかもしれないと、勝手に感じてしまいます。
  

風とロック芋煮会を開催している9月25日(金)〜27日(土)には、
池に灯籠を浮かべ、園内には約500本の竹灯籠が灯される、幻想的な「十五夜月見会」があるそうです。
http://shirakawa315.com/news/post_710.html
  
 
 
☆白河関跡
sekiato_1.jpeg
(※白河観光物産協会HPより)
  
奥州三古関のひとつに数えられる白河関は、奈良時代から平安時代頃に機能していた国境の関。
人や物資の行き来を取り締まる機能を果たしていたといわれています。
文学の世界では、『歌枕』(和歌の名所)として憧れの地となり、
西行など、歌人・俳人たちが多くの歌を残しています。
松尾芭蕉の「奥の細道」のはじまりでもある白河関。
  
さて、「白河の関」といえば、
高校野球で「白河の関を越える」という言葉がしばしば用いられます。
高校野球の100年の歴史のなかで、春夏を通じて、東北勢が優勝したことは一度もなく、
その念願を達成できるかどうかを表現するのに使われます。
 
仙台育英 が決勝戦に勝ち上がり、東海大相模と対戦をした、今年の夏の甲子園。
6-10で惜敗という非常に悔しい結果となりましたが、
夏の高校野球の深紅の大優勝旗が白河の関を越えるかどうかという意味でも、
多くの野球ファンの注目を集めました。
  
 
 
今回は、白河の代表的な観光スポットをご紹介しましたが、
名物グルメや名産品など、「白河といえばこれ!」という、
押さえておきたいポイントがまだまだたくさんあります。
 
ちなみに箭内実行委員長の祖母の生まれ故郷も白河です。
浅からぬご縁を感じますね。
 
ライブはもちろん、
白河の文化や歴史も、まるごと楽しんでいただけたら幸いです。      
 
  
続きはまた次回…!
   
 
kobayashi 

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