【本日11/4オープン!】上野パルコ、日比谷花壇ウィンドウ・ディスプレイ公開
こんにちは。
東京藝術大学 大学院 美術研究科 修士課程 デザイン専攻 箭内道彦研究室です。
本日11月4日 (土)、遂に上野 - 御徒町に
「ちょっと上の、おとなの PARCO。PARCO_ya」が、オープンいたします。
そこでわたしたち研究室は、このPARCO_yaで上野に初出店される日比谷花壇さんと
1年間・計4回のウィンドウ・ディスプレイの制作で、コラボレーションをさせていただきました。
授業の一環として、4月に始まったこのプロジェクト。
お花は、私たちの生活にどのような影響を与えているのか。
そもそもウィンドウ・ディスプレイを構えることの少ないお花屋さんが、社会に何を発信していくべきか。
「アート × 植物」で、日比谷花壇の新たな世界観を表現すべく、
わたしたち学生にしかできないものを作ろうという思いで、取り組み始めました。
まずは調査から。
お花の市場である「花き」を見学させていただき、
そこで働く人々の心意気や、めずらしいお花などから、たくさんのインスピレーションを受け...
建設途中の PARCO_ya、3m×8m の現場ディスプレイを見学。
都内に展開される花屋の店舗調査や、ショッピング街のショーウィンドウへ幾度となく足を運び、
学生たちの白熱した話し合いが始まります。
日比谷花壇本社にてプレゼンをし、
試行錯誤の上、ようやく第1回のデータが完成しました。
コンセプトは、
「HK(日比谷花壇を擬人化したキャラクター)が、様々な問題を抱える惑星に降り立ち、花で世界を変えていくストーリー」
このデータをもとに、せっせと大学にて制作。
(深夜のカップラーメン、箸がなくても板を切れば大丈夫!)
ギリギリまで粘り、徹夜明けからの搬入です。
無事搬入が終わり、あとはお客さんを待つのみとなりました。 PARCO_ya、まもなく開店です!
このウィンドウ・ディスプレイのおはなしは、全4話。
第1話のテーマは「彩り、出会い」
ー 色のない宇宙人に ぽっかりと空いた穴
HK が花をさしていくと...?
また、ディスプレイの中には5本のバラが隠れています。
5本のバラの花言葉は「あなたに出会えて本当に良かった」
上野に初出店する日比谷花壇さんが、みなさまに出会えたことを祝福するような気持ちで、
メッセージに込めました。
次の入れ替えは、3ヶ月後。
みなさまのお越しを、お待ちしております!
PS. このハートをみつけることができたら、きっと明日もいいことがありますよ!
東京藝術大学 大学院 美術研究科 修士課程 デザイン専攻
箭内道彦研究室
kishi
nakada