「風とロック芋煮会2018 KAZETOROCK IMONY学園」の思い出 2日目
2日目の「風とロック芋煮会2018 KAZETOROCK IMONY学園」。
始業チャイムと共にステージ小峰城の火ぶたを切っていただいたのは、出場3年目の山猿さん!
朝練かのように、歌とダンスで飛び跳ねました。
2日目は箭内実行委員長、鈴木白河市長、
実力派シンガーソングライター下成佐登子さんとしても知られ、亀田誠治さんの奥様である佐登子さん。
そして、富澤タクさん、平井理央さんによる始業式・校歌斉唱です。
伴奏は2日とも「風とロック CARAVAN福島」でお馴染み、アンジェラ秋山先生でした。
ステージ白河だるまの2日目スタートを切ってくれたのは、
6年目のひとりぼっち秀吉BAND!バンドは10周年イヤー。
メンバー全員、学生ルックで登場です。
初出場となった小籔千豊座長率いる吉本新喜劇ィズ!
カバー曲からオリジナル曲まで、随所に入る吉本ギャグに
カッコよくて面白いステージで大盛り上がりでした。
2年目のLOW IQ 01さん。
焼酎ラッパ飲みやTOSHI-LOWさんのマネをしながらBRAHMAN『今夜』を熱唱したりなど
01さんならではのフリーダムなステージに!
2日目のろっくんろーる横丁ステージでは、豪華なMCが!
亀田誠治さんと平井理央さんの進行で4アーティストのライブが始まります。
トップバッターは、渡辺俊美先輩!
1日目に引き続き息子・登生くんも登場です。
二番手は「東北ライブハウス大作戦」枠として
福島県郡山市出身いわき市在住のシンガーソングライター・Chanoさん。
続いては「中津川 THE SOLAR BUDOKAN」交流枠から
こどもSKY WALKER(S)のうじきつよしさんと宮田和弥さん。
JUN SKY WALKER(S)の名曲『歩いていこう』は同世代ファンの方には堪らなかったのでは。
9月22日には「中津川 THE SOLAR BUDOKAN」の
「風とロック芋煮会STAGE」にひとりぼっち秀吉BANDが出演させていただきました。
ろっくんろーる横丁ラストを飾ってくれたのは、
2016年のACO ONE GRAND-PRIX優勝以来の「風とロック芋煮会」でのステージとなった大竹涼華さん。
ステージ脇では、大竹さんが歌を始めるきっかけとなった憧れの片平里菜さんが、そっとステージを見守っていました。
「ロック」担当ではなく自称「風」担当の四星球。
ピンク、青、赤、緑の全身スーツに赤べこイラストの段ボール被り、ベコレンジャーとして登場。
ボーカル・北島さんのMCでは「この時間、エアジャムではブラフマン、風とロックではブリーフマンがやらせていただいています!」
2年目も笑って泣ける楽しいライブを披露してくれました。
風とロック芋煮会ならではの貴重なステージのひとつ、メガネツインズ。
オフィシャルグッズの学ランTを高橋優さん、セーラーTを亀田誠治さんが着て参上!
息のあったハーモニーが耳に残ります。
メガネツインズのリリースされている8曲中、5曲を熱唱です。
2年ぶりのRHYMESTERステージでは、途中晴れ間がのぞきました。
この日、ステージでは「イモニー!」と言うのが一時的に流行っていたとか。
そして『梯子酒』のMCでは、「福島の人は何飲むの?」の問いかけに「花春〜!」の応え!
午後のステージ白河だるまでは、加藤ひさし(THE COLLECTORS)先生による授業「ロック物理」が始まりました。白衣ではなく、漁師姿での登壇です。
歌謡曲とロックの名曲について分析する、歌わない加藤先生はここでしか見れません!
風とロック芋煮会にでんぱ組.incが帰ってきました!
2017年に単独凱旋ステージを飾ってくれた成瀬瑛美さんは「今年は全員で来れてすっごく嬉しい!」と一言。
7人で終始パワフルなパフォーマンスを届けてくれました☆
3年連続出場してくださっているNakamuraEmiさん。
キュートなのに力強くかっこいい歌声に毎年引き込まれる具のみなさん多数!
2日目のシーチキン兄弟は、遠洋漁業から帰って来た加藤ひさし船長を筆頭に
増子直純(怒髪天)さん、渡辺俊美さん、ホリエアツシ(ストレイテナー)さん、Mummy-D(RHYMESTER)さん、
梅村妃奈子(SILENT SIREN)さん、亀田誠治さんに加え、LOW IQ 01さん、北島康雄(四星球)さん、高橋まことさんも兄弟に仲間入り!
01さんは「アメリカのガンマンみたいな人いる。西海岸で猟銃構えてる人でしょ?」と突っ込まれる場面も。
福島県東白川郡矢祭町出身・白河高等学校卒業のあばれる君もすっかり風とロック芋煮会お馴染みの顔に。
ステージでもろっくんんろーる横丁でも野球でも、地元ということもあり、終始笑顔に溢れていました。
法螺貝の音が聞こえたら、レキシのお時間です!
「昨日の雨でまさに田植えフェス、田植えバーですな」とGLAY『HOWEVER』を歌ったり、
「♪稲アゲイン〜」とマンウィズの『FLY AGAIN』のメロディで歌ったりと自由なステージに笑いが止まりません。
『津軽海峡・冬景色』ならぬ『稲穂海峡・冬景色』を歌うと、石川さゆりさんご本人が登場!
楽曲提供した『くのいちもんめ』、そして『きらきら武士』で豪華共演となりました。
金髪ショートで登場した片平里菜さん!透き通った声が本当に素敵です。
亀田誠治さんとのユニット「カメリーナ」としても3曲披露してくれました。
渡辺俊美さんと増子直純さんが保護者として観客席で見ていたり、ステージ脇には高橋優さんの姿も。
会場の熱をいつもヒートアップしてくれるMAN WITH A MISSION!
『FLY AGAIN』ではレキシが歌っていたのを受けて「♪FLY AGAIN 稲〜稲〜穂」と歌ったり、
「石川さゆりさんニ言イタイコトガアルミタイデ」とマイクを渡されたトーキョー・タナカさんが
「♪あ~ぁ~~会津~若松~冬景色~」と歌うこの日ならではの名場面も。
ステージ白河だるまのトリをつとめていただいたのは、2年連続出場のホリエアツシさん。
シーチキン兄弟でも漁師として勇姿を魅せてくれましたが、
ソロステージでも力強くも包容力のある歌声で夕方の会場を包み込んでくれました。
白河ろっくんろーる横丁も風とロック芋煮会にとって、
アーティストと具のみなさんにとっても唯一無二の大切な場所。
濃い2日間もいよいよ終盤。
2018年のステージ大トリを務めていただくのは、石川さゆりさん!
亀田さんがプロデューサーを務めた『花が咲いている』の着物で登場です。
圧巻の歌声に会場からもステージ袖からも大歓声が。
「アウェイだと思ってたけど、みんな手を上げて歌ってくれて嬉しい。こんなステージ初めて」に
会場からは「さゆりさんかわいい~!」の声が。
オールラインナップでは、みんな一緒に『津軽海峡・冬景色』を大合唱。
増子さん「石川さんがいるのが夢のようだ、ちょっとビンタしてもらっていいですか?」
とビンタされる増子さん。あばれる君はデコピン。
2日目も試合開始前の観客席には白河ビールボーイズたちの姿が!
福島のクラップスチアリーダーズと共に
坂詰克彦(怒髪天)さん、でんぱ組.inc、爆乳三姉妹が観客席を盛り上げます。
2日目の芋野球は、ミュージシャン選抜から高橋優さんが初監督、
福島選抜から藤井敬之さんが2017年に引き続き監督に就任。
藤井監督が酔って夢心地のようで、選手宣誓はグダグダな展開に…。
始球式は、大トリを務めてくださった背番号123の石川さゆりさんがピッチャー、
バッターは背番号28のDJ Santa Monicaさんという豪華異色コンビ。
なぜか、Jean-Ken Johnnyさんはキャッチャーの後ろへスタンバイ。
大きな弧を描いた見事なピッチングでフルスイングとなり、始球式は「天城越え」ました!
さあ、いよいよ風とロック芋煮会2018の締めくくり、試合開始です!
前日のビショビショだったグラウンドも水ハケのよいグラウンドのお陰で快適な試合が行えそうです。
途中、鈴木尚広選手による盗塁に、ミュージシャンチーム一丸となって食い止めにかかったり、
吉本新喜劇ィズによる「L・O・V・Eラブリー!小藪!ワーイ!」など、各選手への激励が好プレーに繋がったようです!?
お馴染み乱闘も。坂詰選手、2日連続でお疲れさまでした。
1日目に引き続き選手のレベルが高く、とても野球らしい芋野球となり、
結果は、6-6の引き分けで試合終了です!
最後、監督同士の熱い抱擁もあり、両チームで仲良く校歌斉唱しました。
閉会式では優秀選手賞、最優秀選手賞の発表です。
グリコ賞には、魔球のリリーフを魅せた、でんぱ組.incの夢眠ねむ選手。
お菓子が大好きということで「セレクション・ザ・グリコ」に大喜び!
ダンロップ賞には、二者連続二連打で痛烈な当たりを出した
Mummy-D選手とNakamuraEmi選手に!
はごろもフーズ賞は、ランニング満塁ホームランを 打ったあばれる君選手!
そして最優秀選手賞は…
鈴木尚広選手をアウトにした印象的なプレーが評価され、
トーキョー・タナカ選手と四星球に。
表彰式にいなかったトーキョー・タナカ選手ですが、賞品は仲良く分けられたのでしょうか…。
2日目のウグイス嬢として陰で支えてくださった柴田淳さんからは
「芋野球ってほんとに野球だったんだなぁということがわかりました」と一言いただきました。
これで2日間「風とロック芋煮会2018 KAZETOROCK IMONY学園」の全行程が終了です。
2日間実況席で盛り上げていただいた、徳光雅英アナ、平井理央さんもお疲れさまでした。
2018年は雨ということもあり、具のみなさんもアーティストのみなさん、全スタッフにとっても
また違う思い出深い2日間だったのではないでしょうか。
今年はお天気に恵まれた、イモニー村祭りの白河でお会いできますように☆
撮影:石井麻木、ただ