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NO KAZE, NO ROCK. 風とロック 箭内道彦のムービーブログ
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第72回 トップランナーO.A. 西野カナさん

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ロックンロール食堂 佐久間です。
トップランナー、5月最初のゲストは、シンガー 西野カナさん!

女子高生を中心に支持を集め、
すでに4つの曲でケータイダウンロード100万回超えを達成。

と思えば、見た目は街にいそうな今時の女の子。
スタジオでのトークも、出身地の三重弁がほんわかと柔らかい印象。
ファッションやガールズトークに夢中!というお話や、
寝るのがもったいなくて、時間があったら遊びたい!という本音を聞いていると、
“カリスマ的人気のシンガー”という側面を忘れてしまいそうにもなります。

ところがスタジオライブは、まさに圧巻。

「声が少年っぽい。だから男性にも女性にも歌詞が刺さるんじゃないかと思う。」
箭内の分析に、
「初めて言われました!」
と西野さん。
更に人気の理由が発掘できそうです。


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今回箭内は、事前取材で西野さんが住む名古屋を訪れ、
歌詞にも登場する街並みを西野さんと共に歩き、その素顔と魅力に迫りました。

名古屋を“土台”“心の置き場所”と表現する西野さん。
この場所だからこそ、自身の素直でリアルな感情を歌詞にすることができるようです。

「自分の恋愛観過ぎて、私だけなんじゃ?と思うこともある」
という歌詞は、体験したことから頭の中でショートムービーを作り上げ、
感情を思い出し、それを脚本化していく・・という作業で作り上げるそう。
それが聴く人の中に深く入り込んで、共感を生み続けます。



考えもいろいろ、世の中のマーケットって細分化されてきているけれど、
みんなが、「私もそう思う!」と思えることを久々に提示してくれている。

「私って西野さんみたい」ではなくて、「カナやんって私みたい」。
それができるアーティストってなかなかいない。


番組終了間際、箭内の言葉。
「西野カナ」という一人の“人”の魅力が立体的になった瞬間でした。



次回のトップランナー、ゲストは彫刻家 三沢厚彦さん。
5月8日(土)23:30からオンエアです。


sakuma

箭内道彦の「フェスをたずねて」2010 〜ARABAKI ROCK FEST.10〜

ロックンロール食堂の稗田です。
今年もフェスの季節がやってきました。
5月1日・2日は、荒吐ロックフェスティバル。
箭内編集長とともに
月刊 風とロックの取材へ。


今年の荒吐は何より桜がすごかった。
箭内もライブより桜を撮ってるほうが
多いんじゃないかというぐらいの。
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フェス取材に行くと
100%絶対会う、という人が数名いて、


1人目は、
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箭内の弟の聡さん。と奥さま。
100%どころか、
フェスでのファーストコンタクトは間違いなくこの方。
そして毎回何か絶対食べている。今回はフライドポテト!


全く連絡取り合ってないのに会ってしまうという、
遺伝子GPSといいますか、肉親ってすごいなーと。


2人目は、
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怒髪天の増子さん。
こんなにも広大なフェス会場でなぜ?
というぐらいどんぴしゃでお会いします。
今回はテレビ番組撮影中の増子さんと遭遇。


しかもこの時、
翌日にタワーレコードブースでいっしょに
トークイベントをする約束まで取りつけ、
こんなA4サイズの紙に手書きで告知。
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当日は、twitterなどの効果もあるのか、こんなに人が!
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月刊 風とロック、順次フェス取材予定。
くわしくはまたこちらで。
携帯つながればtwitterでもつぶやきますのでそちらも。
hieda