2/6「自問自答」記念講演5日目
いよいよ最後の講演となりました。題して「稗田倫広 その世界」。
ラジオ風とロック放送作家、山本佳宏氏のナビゲートでお送り致しました。
今回の出品作の中でも名作と呼び声高い「祝福」には倫広先生のご両親が
描かれておりますが、倫広先生と山本氏は同い年ということもあり、
たとえばご両親との関係や、仕事との距離感など、
非常に思い通ずるところがあるようでした。
ラジオ風とロックでは「親の写真を撮る」企画をおこないましたが、
「親の絵を描く」はその延長上のわりと究極の行為かもしれませんね。
描きながら涙が止まらなかったという画伯の言葉には胸を打たれました。
途中、駆けつけた箭内も参加し、こちらの非常に素敵なバッグと
インベーダーご着用の方おっしゃるに“個展ライブ”とでもいうような、
画家本人を前に参加者全員が思い思いに絵について語るという
新しい感じのイベントの様相を呈しておりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
明日はいよいよグランドフィナーレです!
hisada