ロックンロール食堂　永濱です。
5/1（金）のゲストは、今年2月「つみきのいえ」で、日本人初のアカデミー賞短編アニメ賞を受賞した、
アニメーション作家の加藤久仁生さんです。

アカデミー賞だけではなく、数々の賞を受賞している「つみきのいえ」は、
人生を象徴した物語を描きたいと思ったそうで、1場面見ただけで、
その人物の人生を感じられるように光と影の陰影が強い画を意識されたそうです。

受賞後の次回作については、「見てくれる人が、いろいろ考えたり、
楽しめる作品を作るべきだと思っていて、作る側も自由な気持ちがどこかないと
面白いものはできない気がしている。もっとリラックスして作りたい。」とおっしゃっています。

静かに、でもしっかりと想いを伝えようとしてらっしゃる加藤さんご自身と作品を見て、
箭内は、耳をすますことの大切さ、目を凝らすことの大切さを教えてもらえたと言っています。

会社に所属しているからできることもあるという"サラリーマン監督"の加藤さん。
次回作はどんな風に考えさせてくれるのか、今から楽しみです。

nagahama

ロックンロール食堂　永濱です。

昨年・一昨年に引き続き、箭内が特別審査員をつとめる「第4回マニフェスト大賞」の募集が始まりました。
5/3（日）の毎日新聞において、箭内が早稲田大大学院教授の北川正恭さんと
俳優の秋吉久美子さんとともにマニフェストの意義について語っています。

nagahama

ロックンロール食堂久田です。
長いタイトルとお思いかもしれませんが、つまり「大パルコ人」というのはお気づきの方もいらっしゃいますかね、「大人計画」と「パルコ」が共催という意味でして、つまり、プレゼンツ！ と捉えていただければ。そして「メカロックオペラ」というのはこのお芝居のジャンルをご説明しております。コメディでもミュージカルでも時代劇でもなく、“メカでロックなオペラ”ということですね。前置きはさておきまして、現在パルコ劇場にて絶賛公演中の宮藤官九郎さん作・演出によるこの「R2C2」。2006年の「大人計画フェスティバル」、グループ魂のミニアルバム「嫁とロック」、2007年“グループ魂に柴咲コウが”名義のシングル「お・ま・え ローテンションガール」、2008年「グループ魂の秩父ぱつんぱつんフェスティバル」、そして2009年、映画「少年メリケンサック」と、いろいろと宮藤さんのお仕事に関わらせていただいてまいりましたが、今回初めてお芝居の宣伝美術を箭内が担当させていただきました。公演のポスターですとかチラシですとか、パンフレットですとか。先日劇場にうかがいましたが、この素敵にビビッドでカラフルな表紙のパンフレット、たくさんのお客さまが席でご覧になっていらっしゃいまして嬉しゅうございました。イラストはおおひなたごうさんです。ちなみに諸般の事情により「C2」の側が表紙ですんでお友だちにも教えて差し上げてください。「大パルコ人　メカロックオペラ　Ｒ２Ｃ２（アールツーシーツー）〜サイボーグなのでバンド辞めます！」、
東京公演は、渋谷パルコパート１ パルコ劇場にて5/31（日）まで。※火曜休演
大阪公演は、イオン化粧品 シアターBRAVA!にて6/4（木）〜14（日）。※6/8（月）休演
です！

お問合せ：パルコ劇場　03-3477-5858　www.parco-play.com

風グループ高橋です。
先日「血液型と箭内さん。」にて、編集部伊藤様より
取材報告をいただきました、Numéro TOKYO（ヌメロ トウキョウ）6月号、只今発売中です。



「あなたの運命を握る 血液型バイブル」
では、A型箭内の血液型×クリエイティブ論が、


「idea box」
では、箭内の脳内を象徴する、ある”モノ”が、


同じ6月号でご覧いただけるんです。

男女問わず、ぜひチェックお願いします！


takahashi

こんにちは。アサツー　ディ・ケイのコピーライター三井明子と申します。
箭内さんに演出していただいた、オンワード23区のＴＶＣＭ、
ただいま、ＨＰで全パターンを公開中です。もう、ご覧いただけましたか？
そして、ＣＭ動画をブログに貼ったり、メール送ったりできるという
昨秋の企画がおかげさまでご好評をいただき、この春も期間限定で行われています。

昨秋も、この「風とロックブログ」上で、
動画を貼りつつ、ご紹介させていただきましたが、
春もこの場をお借りして、ＣＭを紹介させていただきたいと思っております。

２３区の春のＣＭは、「シアワセへの１０の誓い」というテーマ。
「ひとつ、〜〜〜」という自分への誓い形式のフレームで、
菅野美穂さんに、10種類の言葉をいきいきと語っていただきました。

まずは、こちらを、どうぞ。

誰に言われたわけでもないのに、
泣き言は口にしてはいけない、という思いが、一般的に私たち心の中にあります。
そこを「３つまではＯＫ」という「新ルール」（？）で、
ちょっとの泣き言はＯＫ！
むしろ、それを口にすることで、気持ちを切り替えて前向きになっていただきたい、
という23区からのメッセージをこめたＣＭです。
このコピーは、企画段階から、箭内さんが気に入ってくださっていたものなのですが、
私はその箭内さんの視点に、優しく温かいお人柄らしいがあふれているなぁ
と感じておりました。
どうか、みなさんも、４つめの泣き言はぐっとこらえて、
日々、前向きにお過ごしいただけたらと思います。
次は、こちらのＣＭを。

たとえば、上司や恋人への不満といったちょっとブルーなことから、愛の告白まで。
ふだん、面と向かって言いにくいことも、
実際に口にしてみたら、ラクになれるかもしれません。
でも、思い切って口にすることよりも、
「言おうと思えば、いつでも言える」という心の余裕が、
日々をラクにしてくれるような気がします。
このＣＭの菅野美穂さんの、いきいきとしたナチュラルな笑顔は、
箭内さんのゼツミョウな演出によるもの。
個性と魅力を引き出す、箭内さんの人間力を感じた一本です。


春のＣＭを作成するにあたり、どのコピーをＣＭにするかを
箭内さんはじめスタッフやクライアントさんと、議論を重ねました。
そんな中で、箭内さんの選ぶコピーは、
どれも、ＣＭを見てくださるみなさんをそっと元気づける視点にあふれていて、
いつもいつも、私は、その議論の中で元気をいただいていました。
箭内さん、本当にありがとうございました！

23区ＨＰ上のＣＭ企画は、今月末まで。
http://www.23ku-web.jp/23/#
これから、全10タイプを順に紹介させていただきたいと思っております。
みなさまも、ぜひ、お気に入りのＣＭを見つけて、
ブログに貼ったり、メールで送っていただけたらと思います。



mitsui