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NO KAZE, NO ROCK. 風とロック 箭内道彦のムービーブログ
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民報広告大賞パート1

 初めまして福島民報の沢井です。箭内さんの出身、福島県の新聞社で働いてます。

  
 昨年8月に弊社の創刊115周年記念特集号「風とロックと福島民報〜207万人の天才。」を箭内さんにプロデュースしていただのをきっかけに、お仕事させていただいてます。
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 今日は「第47回民報広告大賞」(※広告大賞とは今年の福島県新聞広告No.1を決めるレコード大賞のようなものです)の表彰式に出席いただくため福島市に来ていただきました。


 箭内さんの福島入りを歓迎する雪景色
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  広告大賞は今年で47回目。その審査委員長を箭内さんにお願いしました。狙いはズバリ「enjoy」です。
 そして選んでいただいた広告大賞作品がこちら
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「一桃入魂」JAグループ福島の広告です。福島県の名産品の桃を素材に高校野球にエールを送る内容になってます。箭内さん曰わく「一球入魂に掛けたコピーはもちろん、高校野球を応援しながら、しっかり商品をPRしていてズルい(笑)。私たちの生産した桃は高校球児に負けませんという作り手の強い心がこもっている。まさに一桃入魂!」


 広告って面白いですよね!大好きです。
近い将来必ず全国の人たちに楽しんでもらえる広告を福島から発信します。
以上熱血宣言でパート1は終了です。


sawai

テレビドラマのフォーマットをぶち壊した(?)箭内さん

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①「ロックアーティスト箭内道彦」


はじめまして。WOWOW編成局プロモーション部の南里です。毎週金曜日深夜0:00~放送中のミッドナイト☆ドラマ「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」の宣伝を担当しています。


10月31日(金)に放送したこのオムニバスドラマの第1話「値ぶみカメラ」では、箭内さんがドラマ初監督に挑戦し「テレビドラマ」の枠をぶち破った新しい映像作品を作り上げてくれました。(皆さん、ご覧いただけましたか?)
放送終了直後から賛否両論含め様々な反響を生んだこの作品。見逃した方は、今後の再放送に是非ご期待下さい。


「問題作を作ってしまったかもしれない」と笑いながら言う箭内さんですが、「問題作を作ろう」としたわけではなく、今回箭内さんが表現しようとしたモノが「テレビドラマ」や「TVCF」あるいは「プロモーションビデオ」・・・どんなフォーマットにも収まり切らない全く新しい表現形態だったというだけのこと。


テレビでも映画でもCFでも、ある一定のフォーマットに落とし込む「作業」ばかりが目に付いて、本来あるべきクリエイティブな「制作」という概念が希薄になってしまっている今日この頃。新しいモノを生み出す苦しみと、それを乗り越えるための研ぎ澄まされた集中感と張り詰めた緊張感。痛いくらいヒリヒリした制作の現場に命を懸けていた僕も、いつしか現場から足が遠のいてしまい顔を出すことすら減ってきていました。


・・・・というのも、ここ数年本来クリエイティブな仕事に関わっているはずの人たちが使う「企画」とか「制作」という言葉の中に、「ルーティーンワーク」や「マンネリズム」を感じてしまっていたからです。むしろビジネス書に書かれている「創造力」や「発見力」「問題解決」などの言葉の方にリアリティを感じ始めて、自分の所属する部署や会社のビジネス環境を整備していくことに注力する日々を送っていました。「こうなったら、WOWOWの島耕作を目指すか?!」な~んて思っていた(苦笑)ときに出会えた、本物のロックアーティスト箭内道彦さん。


今回初めてご一緒出来た箭内さんについて感じたことを書こうとしたら400字の原稿用紙で200枚は軽くいけそうですが、今日はそれが本題では無いので・・・・・
箭内さんの“ロック”に触れることで感じた想いをそのまま切り取るとこんな風になります。(以前某外資系レコード会社に在籍していたこともあり、たくさんのアーティストの仕事に関わって来ましたが、こんなに深く感じるところがあったのは本当に久しぶりです。)


☆新しい何かを生み出す集中力は、走り続けることから生まれる。
☆走り続けることは、孤独と向き合うことだ。
☆孤独と向き合わなければ、“風”を感じることは出来ない。
☆そして、答えは“風”の中にある。かつて、誰かがそう歌っていたように。
☆答えを求めて走り続けるロックアーティスト箭内道彦の眼差しは、誰よりもクールで、そして、熱い。


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②箭内さんが声優に挑戦?しかも・・・・宇宙人役?!


そんなロックアーティスト、箭内さんがまたやってくれました!「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」第5話「征地球論」で声優として出演!しかも・・・・宇宙人役で(苦笑)。


この「征地球論」は、とある惑星Xの宇宙人議会で、新たに征服する星の候補となった地球を巡って議論する形でストーリーが展開します。調査対象として選ばれた17歳の“メス”を観察しながら、宇宙人たちは地球を侵略すべきか、破壊すべきか、それとも放っておくべきかの議論を続けます。谷村美月さん演じる17歳の女子高生と彼女を取り巻く家族や友人たちとのやり取りを“宇宙人視点”で観察し、そして意見をぶつけ合う宇宙人たち。


その宇宙人議会の議長役を担当するのは、テリー伊藤さん。テリー伊藤さんの声優ぶりは、一言言葉を発するだけでさすがのテリー伊藤ワールドを醸しだしていて、人間の深みは声に出るんだなあ・・・と感動しきりでした。そして、喧々諤々議論をする宇宙人役に、「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」の他のエピソードの監督5人が勢ぞろい。箭内道彦さん・三木孝浩さん・藤本周さん・筧昌也さん・小泉徳宏さんの5人の監督が声の出演をするためにアフレコスタジオに集結し、「征地球論」の青池良輔監督を囲む姿はまさに“S・F”!


クリエイター同士が本業ではないところ(?)で呉越同舟し、やや緊張気味に笑いあったり世間話をしたりする姿は、やはり不思議な光景。とはいえ、そこは皆さん「モノ創り」に関しては、プロフェッショナル。「表現」「演出」「創作」・・・・様々な想いがスタジオを交錯し、宇宙人たちの議論と同じくらい熱くスパークし作品と同化していく様は、これぞ“スタジオのマジック”!


果たして、ロックアーティスト箭内道彦が声を吹き込んだ宇宙人は地球に何を見つけ、何を語るのか?そうそう、17歳の女子高生を演じる谷村美月ちゃんも超キュートで、画面で観るだけで癒されます。11月28日(金)深夜0:00、「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」第5話「征地球論」をお見逃しなく!!


PS:アフレコの現場では「WOWOWの話題作りに使われてしまった・・・」と苦笑する箭内さんでしたが、今回の悪だく・・・いや、名企画を仕掛けたのはWOWOWではありません!
僕のソウルメイトにして師匠でもある、ROBOTの秦さん(このドラマのプロデューサー)の発案で生まれたものです。秦さんに周りが振り回されて、そして企画が生まれる。秦さんはそんな暴君、いや、ジョージ・マーティンばりの敏腕プロデューサーなのです。

nanri

なんと!

gekkan_hiden.jpg食堂久田です。
その名も『月刊 秘伝』!
親近感を覚えます。
「武道・武術の秘伝に迫る」雑誌です。
眼光鋭いこの御仁こそが合気道の開祖 植芝盛平翁!


えー、箭内の著書『サラリーマン合気道』が、
ある時期、Amazoneの武術部門書籍ランキング第一位を
記録していたことはお伝えしましたが、
(本当はビジネス書ですので、書店さんではお間違えのなきよう…)
だからといってこちらの雑誌が取材にいらしたわけではありません。
残念ながら。でも書評が載ってます。
武術家ではなくて、一里塚華劇団というロックバンドの“団長さん”が
コメントを書いてくださってます。
“挫折と失敗の中で見つけた、ある種の悟りは、サラリーマンはもちろん、
武術愛好家も大いに唸らせるものばかりです”とお墨付きをいただきました。
ありがとうございます!


『月刊 秘伝』、全国書店にて毎月14日発売です。
次号 1月号には「種子島 火縄銃フェスティバル レポート」も載ってます!!


hisada