『207万人の天才。風とロックFES 福島』開催まであと12日。
しいて言うなら、笑うことと、曲を覚えるのが早い天才だと思っています。
ロックンロール食堂 永濱です。
“ぼくは ぼくは いったい
なにの 天才 なんだろう”
10月18日開催の『207万人の天才。風とロックFES 福島』。
先日のサンボマスターと箭内の対談。
福島民報の紙面特集には載っていない、「天才」についてのお話。
近藤さん、山口さん、木内さんはなにの天才なのか、他のメンバーにお答えいただいています。
箭内:木内くんから見て近藤くんって何の天才? ベース以外で。
木内:ものを斜めから見る天才。気づかないことに気づかされるんですよ。
近藤:自分で一個考えを持つと、絶対それを否定する意見を持つんですよ、自分の中で。
山口:だから「本当」に近い。
木内:ハッとすること言うんです。
箭内:山口くんは?
木内:「執着心の天才。」
山口:俺、執着する?そんなに。
近藤:夢中になる天才。音楽の例えば一人のアーティストにしてもそうだし、
それを全部深く一個一個好きになれる天才っすね。
山口:でも俺、自分ではわかんないんですよね。よく人から「熱い」とかって言われるけど、
俺自分のこと熱いって思ったことも無いっていうか。
そういえば戦国武将のこと子どもの頃調べたことがあって、俺、
伊達政宗とか他人の気がしなかった(笑)。
近藤:そういう感情移入。何か始めると、どんどん興味持っちゃう。
箭内:でもその、山口くんの「夢中」も、近藤くんの「斜め」も、
自分では「普通」だと思ってることが人から見たら「天才」だって。そこだよね、ポイントは。
山口:木内は「楽しむ天才」。対象って楽しんだもん勝ちなんですよね、
真剣に取り組むのがえらいと思ってるけど、実はそうじゃなくて
真面目に取り組むって実は堅くなる。
マグマが着火してれば絶対体は柔らかいほうがいいわけだから、思考とかさ。
近藤:あんまり縛られずに、そこにパッと行けるっていう。
山口:それって最強じゃないすか?
みなさんは、何の天才ですか?
フェスまでに、ぜひ考えてきてください。
「みんな何かの天才なんだ。」箭内道彦
nagahama