写ルンです
どうもはじめまして「写真のことば」というフリーぺーパーの編集長をしています。
藤本智士と申します。
ほかにRe:S(http://www.re-s.jp)という雑誌の編集長もやっていたりします。
とにかく大阪からやってきました34歳です。
箭内さんにはお会いするなり、
メールの印象では50超えたおじさんだと思ってました。若いんですね?
と言われちゃいましたが、
メールの印象は若かったのに50超えたおじさんがやってくるより良かったはずと一人言い聞かせているような次第です。
この時代に、フイルムカメラの良さをきちんと伝えてみたい。
と、つくった「写真のことば」。
その次号特集が、「風とロック」でもお馴染みの「写ルンです」なんです。
となれば当然、箭内さんのインタビューをしたい!という欲望をぼくは抑えられませんでした。
こんな時代にフィルムカメラの良さを伝えようとすること自体大変なのに、
さらに、「写ルンです」の良さを伝えるのはとても難しい。
そんな風に悩んでいる一方で、
箭内さんは実に軽やかに写ルンですを使いたおしておられて、
それがぼくには異様に格好良かったのです。
だからこそ取材でお話を伺うことができて、
ぼくはいま、本当に良かったと、
それが自らの編集者としての手腕だ、なんつって飲み屋で独りごちそうなくらい、喜んでいます。
このインタビューは本当に必見です。
写ルンですの新しい価値観はおろか、
この時代をもっと気楽に(少しだけ横柄な気持ちなんかも持ち合わせて)、
実に軽やかに和やかに大らかに生きていく術に溢れています。
出来上がりが楽しみで仕方ありません。ほんとに。
箭内さん、ありがとうございました。
ぜひ沢山の方にお読み頂ければ嬉しいです。
発刊(3月20日予定)されたらまた書きに参ります。
fujimoto
「写真のことば」
http://fotonoma.jp/kotoba/