撮影2日目
監督・箭内道彦の現場にも少し慣れてきた、ピラミッドフィルム西村です。
箭内さんの現場は、ゆるやかです。
しかし、このゆるやかさに、プロダクションは騙されてはいけません。
微笑みながらでれっと、「これよくないよ〜」と言ってるのは、全然駄目!
控え目な「これ出来ないかなあ」やぶっきら棒な「どっちでもいい」
は、期待され、 信用され、試されてます。・・・たぶん。
だから、何気なくボソッと言ったことを聞き逃さないように、撮影中も、密かに超集 中しています。
そして、箭内さんの「こうしたい」は、100%実現したいと思ってます。
そもそも、CMプロデューサーの大きな責務は、クリエーターのやりたい事を実現する事です。
面白いものを絵空事で終わらせない。どのように形にするかを考え、
死ぬ気で前に進 んでいく。(死にはしません)
日々、新しい課題が投げかけられる、刺激的な仕事です。
「プロデューサーは、1つの仕事の中で、1つでいいから決定的な何かを残さないと。」と箭内さん。
楽勝です。(・・・なんてね)
それにしても、箭内さん、西脇さん、稗田さん、金田さんら、風グループのみなさん は、いつも楽しそうに仕事してます。
見習わなくては!と思うのですが、これがなかなか楽勝じゃないです。
ライトに混じってるディレクターって、見たことないっす。(写真参照)
あ、でも、こういうこと、僕もよくやります。。。
nishimura