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NO KAZE, NO ROCK. 風とロック 箭内道彦のムービーブログ
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魂の叫び

DSCF3400r5.jpgDSCF3390r2.jpg
破れるに壊すと書いて破壊、ことグループ魂の阿部サダヲさんに、
本日収録のレディオ「風とロック」、見事に乗っ取られました。


しかし箭内。
ただ乗っ取られるだけの男じゃありません。
前日急に不穏な動きを見せ、破壊さんの意思を超えたところで約束を取り付けておりました。


そうです!今回むちゃ振りの被害にあわれたのは、
もうすぐ2年半ぶりのニューアルバム「ぱつんぱつん」をリリース予定の千葉県出身の破壊さん。
歌っていただきました、「YOU DON'T KNOW」
今回はボーカル破壊さん、ギター箭内のスペシャルコラボバージョンです。


しかし、すごいの一言です。
楽譜を渡されたのが5分ほど前で、曲を聞いたのはたったの一度。
それだのに、嗚呼、それだのに。
私の中のYOU DON'T KNOWは見事に破壊され、
I don't know な YOU DON'T KNOW を見せていただきました。
気持ち良かったです。


歌い終わられた後の破壊さんが、
なんだか精神的に箭内に乗っ取られている感じが切なくもあり、面白くもあり。
ミイラ取りがミイラになるがごとく、
乗っ取ったつもりが乗っ取られてた。みたいな、そんな光景を目にした収録でもありました。


そうそう、なぜレディオ「風とロック」乗っ取られていたかと言うと、
4月19日の24時30分から26時までTOKYO FM 聴いて下さい。
ぱつんぱつんにグループ魂さんです。


miyasaka

大喜喜展

080415-kiki%20.jpg
4月9日〜4月20日まで六本木のZELCAFE/GALLERYで行われている、「kiki inc.」に所属するクリエイターが一堂に参加するグループショー『大喜喜展』で、スタイリストの
北澤"momo"寿志さんとのトークイベントに参加させていただきました。

20時スタートと告知されていたトークショーがなぜかかなり前からはじまりました。
箭内の「20時から違うことやるから」という意味深な発言とともに。
箭内と同い年の北澤"momo"寿志さん。なぜか2人とも松山千春さんが好きで松山千春さんのご実家に昔行ったことがあるという変な共通点を持つ2人。でも結局最後まで、「噛み合ってないよねー、すごく噛み合ってない。momoさんに俺が思ってることを言い当てられたことが一度もない」とこればっかり言ってました。この絶妙に噛み合ないトーク(笑)の続きは「風とロックBAR」でやりますのでみなさまお楽しみに。
詳細は決まり次第こちらでお伝えいたします。

20時をまわると箭内が語り出しました。
「日本のクリエイティブにおいてkikiがやってきた業績っていうのはね、すごく大きなものがあると思うの。でもそのことがちゃんと語られていないんだよね。この時代においてkikiって一体なんだったのかっていうのを今日はちゃんとやるべきだと思って」と。「そういうことをみんなで1度話し合いたいんだよね」っていうことで緊急特別企画がはじまってしまいました。社長の川崎あゆみさんを無理矢理前へ呼び、スタイリストの梅山弘子さんを呼び、三田真一さん、伊賀大介さんと次々に前に集合していただき、あっという間になんかすごい光景に。第1回 大kiki会議 in 大喜喜展スタートです。kiki設立のお話、みなさんがkikiに入られた経緯、そして社長川崎さんへのみなさんの思い、kikiへの思い。お話を聞いていたら、みなさん本当にkikiを愛してらっしゃるのがわかりました。「kikiがなかったらいま俺、なにやってたかわかんない」momoさんのお言葉にもkikiへの愛があふれていました。普段聞けないような話を、“やんなきゃいけない使命”を感じて聞き出しまくってくれた箭内社長、本当にブラボーでした。

『大喜喜展』最終日、20日(日)にはなんとフリーマーケットがあるみたいですよ。ザンジバルナイト@野音におこしになる前にこれは行かないと、ですね。

shigeta

連載リポート! 1.14コピージアム(第5章)

kopyjam.jpg照井です。「つづきは?」という声は悲しいまでに皆無ですが、そろそろ続きを書いていいかげん完結させようと思いました。では早速端的に。要点だけ手短に。


・「好きだからあげる」はコースターの裏にちょちょっと書いてプレゼンした、というのは都市伝説。  「そんなの相手に失礼じゃない」と仲畑さん。
・「世の中の広告の95%はウンコ!特にクルマの広告とかはひどいね」と仲畑さん。
・「コピーライターやめたら『広告警察』やろうと思ってる。ウンコみたいなキャンペーンを
 どこがウンコなのか徹底的に指摘して、もちろん反論あれば聞く」と仲畑さん。
・「いいですねそれやってくださいよ。なんなら『風とロック』で!」と箭内さん。
・「仕事をするうえでのモチベーションは、過去の自分、昨日書いたコピーを超えること。
 そう思ってずっとやってきた。それが自分のプライド」と仲畑さん。
・「ところで箭内くん、いまいくつ?」と仲畑さん。
・「いやーいいですよ」とうまくごまかして結局答えずすませた箭内さん。
・「やべ。さっきまで嫌いだったのに、仲畑さんのこと、なんか好きになっちゃうかも」
 と箭内さん。
・「なんだよそれ…」とまんざらでもなさそうだった仲畑さん。
・「宣伝会議に昔、通ってたときさ、講師を否定するために行ってた。えらそうなこと言ってんなら  もっとマシな広告ちゃんとつくってみろよ!って気持ちで」と仲畑さん。
・「おれも自分の講座の生徒にいつも言ってるんですけど、講師の言うことうのみにするなって。
 講師は基本過去の人だから言うことだけ聞いてたら宣伝会議が儲かるだけだぞって」と箭内さん。
・「あ、話がちょっと変な方向になってしまったので今日はそろそろこのへんで……」と
 ややひきつった笑顔で話をしめくくる宣伝会議田中理沙編集長。
・そして、ほんとに対談終了。


「以上です!編集長!」(大木凡人風に。って言ってもわかんないかな最近の若人には……)


terui