風とロックブログ 風とロック スタッフによるブログ

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NO KAZE, NO ROCK. 風とロック 箭内道彦のムービーブログ
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第19回 トップランナーO.A. 寄藤文平さん

080929.jpg食堂に初めてハードディスクレコーダーが導入されました久田です。
大人たばこ養成講座のイラストで、そして月刊読者のみなさんには「文平風」でもおなじみのあの寄藤文平さんをゲストにお迎えしました。箭内とは10年来のお付き合い。今さら「寄藤さん」というのも照れくさいので今日はいつものとおり「文平くん」と呼ばせていただきます。
文平さんの“アートディレクター”としての真髄にちょっとだけ触れられた気がした40分でした。
広告を考えるときに、まず作文を書くことがあるそうです。その広告がどうして、なんのためにいるのか、本当に必要なのか、それを自分で納得するために。
階段とスロープの通路があって、スロープの方には車いすのマークがある。子供がそこで遊んでいて怒られたりする。“いい感じの車いすのイラスト”を描いてほしいというオーダーに、そこに掲げるべきはもっと別のマークなんじゃないかと考えてしまう。
文平さんはこれまでに、文章ももちろんイラストもご自身の手による3冊の本を出されています。テーマはそれぞれ、死、地震、そしてウンコ。文平さん自身がずっと興味を持っていたテーマだそうです。日本に住んでいれば特に、3つともヒトのごく身近にあるもの。何か遠くにある大きなビジョンを目指す前に、自分の目の前にあるその問題を解決しないと進めないと思ったから。
「アートディレクター寄藤文平が、イラストレーター寄藤文平に画を描かせている。どうしても必要だから。そうしないと伝わらないから。描いてるのつらいでしょ、文平くん」と箭内の発言に大きくうなずく文平さん。
モノを創り出して表現することに誠実であろうとするアートディレクターの苦悩を垣間見たように思いました。


再放送時間が変更になりました。
寄藤文平さんの再放送は、NHK教育 10月3日(金)25:00〜 です。
録画予約されていた方、お時間をご確認ください!


そして来週10月6日(月)は一週お休みしまして、
次回は10月13日(月)NHK総合 24:10〜 / 10月17日(金)25:00〜
ゲストは女優の永作博美さんです!

hisada

ロックレジェンズ

rock_legend.jpg新・食堂には数々のロックレジェンズが鎮座ましまします。
僭越ながら食堂・久田がご紹介させていただきます。
1. キングオブロックンロール エルヴィスクロック(腰の動きがグッと)
2. ロックンロール・ジャパンさんよりいただいたしゃべるジョン・レノンさん
3. 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章 
 北斗四兄弟フィギュア(ケンシロウ、ラオウ、トキ、ジャギ)付き豪華BOXセット
また列伝に加わった方がいらっしゃいましたらご報告致します。


ジョン・レノンさんと言えば、12/8(月)のジョン・レノン スーパー・ライヴ、
今年も出演させていただくTHE SUNDAY DRIVERS のほうでは演奏曲目も決定したようです。
TSD web もまもなく本格リニューアル!
hisada

『モノ・マガジン』(10/2発行号)「オーダーメイドが面白い!」

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オーダーメイド、いい響きですね。大人のにおいがしますね。
ベトナムで作ったアオザイが生涯唯一のオーダーメイドでしょうか。食堂の久田です。
10/2発行のモノ・マガジンで、ジュエリーブランドGIGOR(じごろう)の新作“ボールペン”の発売を記念したクリエイターとのコラボレーション企画に箭内も参加いたしました!
別注モデルをオーダーできるとのことで、首から下げられてアクセサリーにもなる、そしてもちろんドクロ&イチゴモチーフのボールペンをオーダー。何パタンものラフスケッチのやりとりの後、出来上がったのはご覧の通り! 存在感を放つドクロと、輝くダイヤモンドのクロス、そしてリボンのような流線型が全体のシルエットを形作り、その下にイチゴがひっそり隠れているというゴーヂャスな一品!
今回制作された作品は、10/5(日)より、東京・下北沢のショップで限定販売されます! 
少数のみの限定生産なのでご希望の方はどうぞお早めに!
hisada

11月8日(土)ギャングスター・プランナー サミット開催!

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会社の冷蔵庫には沸かしたお茶が冷えてます。ロックンロール食堂の久田です。
TOKYO FM「風とロック」の1コーナーとして産声をあげた“ギャングスター・プランナー”。
来たる11月8日、なんと読売新聞主催により、その名も“ギャングスター・プランナー サミット”を開催することになりました!
TOKYO FMでのキリンビールラジオCM、TV Bros.での「広告の力でガソリンを安くするプロジェクト」、そして先日スタートした「ネフィリム編」。そして今回、ギャングスター・プランナーたちに問いたいお題は“エコ”です!
ちょっと今、拒否反応示した方いらっしゃいますね。エコという言葉、ちょっと飽和気味でしょうか。エコなアイデアと言っても“電気はこまめに消す”とかを求めているわけではありませんよ。もちろん電気はこまめに消していただきたいのですが、ギャングスター・プランナーのみなさんから募りたいのは、ただの“エコ”ではありません “斬新な” エコ求ム!
目からウロコ的な、わくわくするような、それいってみよう! と思うような!
エコなアイデアはないかとうろうろしておりましたら、
「暖房器具に頼らずに寒さを和らげる物はなんですか?」
という問いに素敵な答えを出された方を見かけました。
「ベスト:彼女(彼氏) 
 ベター:ネコ 
 グッド:サケ 
 フラット:唐辛子 
 バッド:自家発電、おしくらまんじゅう、乾布摩擦、ルームランナー」。
なるほどー。
少子化担当大臣が頑張ったら、この冬、暖房にかけるエネルギーは減らせるかもしれませんねー。
文章でもイラストでもケータイのムービーでも。プランだけ送っていただいても結構です。応募はこちらのメールへ! でも、是非、会場にも来ていただきたい! だって“サミット”なんですから!
そして、groovisions 伊藤弘氏、TV Bros.編集長 小田倉氏、同じくTV Bros.より箭内の連載担当編集 木下氏、TOKYO FM 敏腕プロデューサー森田氏、ラジオリスナー&月刊読者にはおなじみ放送作家 山本佳宏氏、トップランナー見ましたか? アートディレクター寄藤文平氏、そうそうたるメンバーが一同に会し、第一回ギャングスター・プランナー サミットの開催を祝します。
この歴史的瞬間にお立ち会いください!
→詳しくはこちらから
hisada

企業対抗ゴミ拾い大会

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▲左より、大会委員長 箭内、審査委員長 野口 健 さん、
 特別審査員 ルー大柴さん、特別審査員 ハセベ ケンさん


ロックンロール食堂の福冨です。
箭内が大会委員長を務める、企業対抗ゴミ拾い大会が
今年も富士河口湖町で開催されました。


「入賞を目指せ」
との箭内の言葉を受け、我々も長靴に雨ガッパの完全装備で参加させていただきました。


肌寒い天気の中、富士山樹海で一心不乱にゴミを拾う参加者たち。
230人が一斉にゴミを拾うとこうなるのか、と驚きつつ、
遅れをとってはならないと、ゴミを探しました。


ゴミを掘り当てるにもコツがいるようで、むやみやたらに掘り返しても
なかなかゴミに遭遇できません。
けれど、ゴミを掘り当てるとすごく嬉しい。
ゴミを探しているのに宝探し気分。
けれど「対抗」とついている限り勝負は勝負。
ひたすらにゴミを拾いました。
中にはどう考えてもここ2、3年の間に捨てられたゴミではない
朽ち果てた空き缶やビニール袋も。
たしかにこんなものが地中に埋まってたら地球にとって悪影響に決まってるよな
と思わずにはいられない状況でした。


白熱したゴミ拾いはあっという間に終了。
MOTTAINAI大賞は日新火災海上保険様。
大量のゴミを開始早々見つけられ、うらやましいことこの上なかったです。
来年こそは我々も…!!!!
親子での参加という方も見られ、一所懸命ゴミ拾いをする女の子がかわいらしかったです。
まさかゴミ拾いがこんなに楽しいとは。新しい発見でした。


fukutomi


▼当日の写真や記事など、こちらのサイトでもアップされています。
毎日新聞
富士山クラブ
MOTTAINAI Home

トキワショー

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ロックンロール食堂の福冨です。
本日、箭内は100人のU30クリエイターのみなさんが討論する
「トキワショー」というイベントに司会として参加しました。


SAKEROCKとザ・パンチのみなさまをゲストに迎え、
粛々とした雰囲気の中ではじまった「トキワショー」。


はじめのうちはなんとなくぎこちない空気でしたが、
休憩をはさみ、ショーが終わりに近づくにつれ、
少しずつ参加者のみなさんの意見も熱を帯びたものになっていくのがわかりました。


そして「トキワショー」も終盤に差し掛かろうとしたとき、
司会の箭内の口から
「司会交代」
の提案が。


参加者の一人に司会を任せ、参加者に参加者が話を聞き、
箭内たち出演者は客席に移動。
まさかの立場逆転。
司会として参加しながら、ショー全体を盛り上げるディレクション。
箭内のその機転が功を制し、司会が変わってからあきらかに場内の空気感が変わりました。
企業という垣根を越え、否定もせず、肯定もせず、そこにある意見に全員が耳を傾けました。


クリエイターとして、若者として、受け手として、表現者として、一人の人間として、
それぞれの考える広告について語り合う貴重な時間だったと思います。
fukutomi

ナムルナムルナムル

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広島県出身ですが、紫のスーツは持ってません、風とバラッドの宮坂です。
本日気持ちの良い天気の水曜日、
見晴らしの良いTFMの8Fにてラジオ風とロックの収録をしてまいりました!


THE SUNDAY DRIVERSとして、今年はリードボーカルは止めておきます、との謙虚な姿勢を見せつつも、
箭内、今年も立つ!武道館に立つ!
ジョン・レノン スーパー・ライブの話や、
先日発売された『サラリーマン合気道』の近況報告も早々に、


ものすごいプランが出てきました、ギャングスター・プランナー。
ラジオを聞いていただいた後は、ヨシヒロさん風に言うところの、
ナムルナムルナム ドット ティーエフエム ドット シーオー ドット ジェイピー
のラジオ「風とロック」O,Aバックナンバーで是非お確かめ下さい。
強いです、ものすごく。


そして明瞭なプランは、過去最短の収録時間をも生み出してくれることが、
今回明らかになりました。


miyasaka

Perfume登場!

cdshop_perfume.jpgロックンロール食堂の久田です。
箭内がプロデューサーをつとめる『全日本CDショップ店員組合』、盛り上がってまいりました!
アーティストが、生まれて初めて買ったCDや、ショップとの思い出、エピソードを語る「マイファーストレコード」のコーナーにPerfumeの3人が登場です!
広島出身の3人のお話によると、どうも広島でメジャーなのはフタバ図書というレンタルと販売のお店のよう。こういう“お国柄”の話もアーティストに近づいた感じがして嬉しいですねー。壁にサインができて、書くと叶う!というPerfumeのジンクスを持つCDショップのレポートもあります。
組合員初会合の模様もレポートされております。タワーレコード、WAVE、新星堂、HMV、TSUTAYA RECORDS、mona records……、職場はそれぞれ違っても、音楽を愛してやまない心は同じ。ここから新しいことを発信しようとする組合員の熱い心意気を感じてください!
hisada

『福島大逆襲』

fukushima_gyakusyu.jpg愛知県ですが名古屋市出身ではない食堂久田です。
THE BACK HORNのドラムでリーダー、福島県塙町出身 松田晋二さんの、
『音楽と人』誌上での約7年間にわたる連載コラムが書籍になりました!

『福島大逆襲』(USEN刊)

“赤べこ”が表紙を飾ったミュージシャンの本がかつてあったでしょうか。
書籍化に際して、“ゆべしス”箭内道彦との対談ページも収録されております。
読まれた方はお気づきですね。これは、今年の5/6(火)、風とロックBARにて開催された、なまり全開トークショーの模様が、お客さんからの質問も松田さんのお答えもそのままにギュッとパッケージされているのです!
ほかにも、サンボマスターの山口隆さん、作家の古川日出男さん、渡部恒三衆議院議員(!)という福島県出身の方々、そしてお隣は茨城県出身(ボーカル山田将司さんもそうですね)のBRAHMAN TOSHI-LOWさんとの対談も収録!
タワーレコードさんで限定販売中です!
hisada

第18回 トップランナーO.A. 千原ジュニアさん

080922.jpg食堂久田です。1997年7月25日、千原兄弟としてトップランナーに出演されたジュニアさん、なんと11年ぶりのご登場。貴重な当時の映像も交えての放送となりました。
大阪で大ブレイクし、“吉本の秘密兵器”として鳴り物入りで上京した千原兄弟、意外や東京ではなかなか受け入れられず、不遇の時代を過ごします。大阪で50点満点とって東京にやって来て、さあ51点から100点を目指して行こうと思ったら、なんと0点に戻って始めろと言われたようなものだった。
「よく知ってる友だちが屁こいたんなら笑えるけど、知らん奴やったら全然おもしろくないし怒られるでしょう」この発言が重大な伏線になっているとは…。
番組のエンディング間近、衝撃の出来事が!!!!!
hisada

『サラリーマン合気道』新聞広告掲出!

aikido_asahi.jpg食堂社員の久田です。(東京勤務)
大阪東京間を週に3度は往復していそうなランディニシワキも綴っております、
『サラリーマン合気道』。
朝日(9/15)・日経(9/13)・読売(9/14)・毎日(9/14)の朝刊にパーンッと出ておりました。
なんと茂木健一郎さん、八代英輝さんより素敵な推薦文をいただいております。
「相手の力を利用すれば実力以上の仕事ができる!」と、
およそビジネス書からほど遠いキャッチコピー! 他力本願!
Amazone武術部門書籍ランキング第1位!
合気道の本ではありません! 悪しからず!
hisada

奨励賞を受賞されました。

minpo%2A.jpg愛知県出身、食堂の久田です。
福島民報さんの創刊115周年企画「風とロックと福島民報〜207万人の天才。」、
福島市出身の箭内が企画の依頼をいただき、おなじく福島は会津若松市出身のサンボマスター山口隆さんとつくりあげた問題作!
深夜発、福島半日帰りの強行ロケ、撮影にインタビュー、アートディレクションまで箭内自らが担当。以前より2人で結成していた福島県人ユニット:ままどおるズとして、ついに「福島民報主催」のもとに東京福島二大都市ツアー(おみやげつき)を敢行するなど、いくら115周年だからってやりすぎじゃないの?!と各所よりご心配いただいておりましたが、このたび、この「207万人の天才」で、福島民報さんは新聞社企画部門で奨励賞を受賞されたそうです!
おめでとうございます!
よかった!
hisada

シブヤ大学 時を経て残るもの

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はじめまして。ロックンロール食堂の福冨と申します。


今日のシブヤ大学、箭内の2つ目の講座は「時を経て残るもの」。
『ゼラチンシルバーセッション』メンバーの広川泰士さん、笠井爾示さん、辻佐織さん、3名の写真家とゲストスピーカーのフジフイルムの上野隆さん、ブックディレクターの幅允孝さんとのディスカッションという形式の講座で、箭内もゲストスピーカーとしてディスカッションに参加しました。


箭内がゲストスピーカーとして参加したセクションでは、事前に生徒のみなさん
に答えていただいた宿題の回答を基にディスカッションを進めていきました。
宿題の質問項目は「あなたにとって写真とは何ですか?」。
生徒のみなさんの回答に目を通した箭内の壇上での感想は
「写真を好きな人は言葉をすごく大切にしている人だと思った」。
箭内の口からそんな言葉を押し出させるほどに真に迫った回答の数々。


ディスカッションの進む中、箭内は
「いい写真が撮れる、ずるい場所にいるならシャッターを切らなきゃいけない、切る使命がある」
と発言。被写体となる人物のすぐ隣、その被写体の一番いい瞬間を一番いい場所
で見られる場所、それが箭内のいう「ずるい場所」。


箭内もアナログ写真の愛好家で「風とロック」の取材で大量の撮影をこなします。それはもう大量に。
それは「ずるい場所」にいる箭内の「使命」だったわけです。
単なる「撮影」ではなく、瞬間を逃すまい、逃してはならないという「使命」。


その言葉を聞いてふと思い出したのが、写真のシャッターを切る瞬間、息を止めてしまうあの緊張感。
なるほど、「使命」なら息も止まって当然か、と授業中つい一人で納得してしまいました。


授業で印象に残ったのが「目がそのままシャッターならいいのに」という辻さんのお言葉。


目がシャッターなら…誰でも一度はそう思ったことがあるはず、というくらい人類の強い願望。
だから人は「目」を「カメラ」に、「記憶」を「記録」に代えて残す。
シャッターを切るときというのが残したい瞬間に出会えた瞬間なら、
写真をたくさん撮る人ほどその瞬間に出会えた回数も多いわけです。
シャッターを切りたいと思えることが、もうすでに1つの才能。
なんだか写真を撮る人がすごくうらやましくなってしまいました。


写真の在り方を考えることが、写真を残し続けることにつながる、そう思わせる授業でした。


fukutomi

必聴!ビジネス「風とロック」!

080920.jpg久田食堂です。
GABAでも日常英会話とビジネス英会話があるように。
今日のラジオ「風とロック」はビジネス仕様でお届けします。


『サラリーマン合気道』—「流される」から遠くに行ける(幻冬舍刊)


ビズィネス書です。
とはいえ、そこは箭内流。
「アイデアは書き留めない」「同僚と仲よくしない」「できるだけ会社にいない」
「個性を捨てる」「うまく話そうとしない」等等…。
えぇっ! それでいいのぉっ!な小見出しが並んでおりますし、
多くの矛盾をはらんでおります。もちろんです。矛盾上等です。

死屍累々、幾多の“挫折と失敗”から、これでもかとくねくねと編み出された45の仕事術。
本人の解説つきでお送りします。
24:30より。
ぜひ御一聴ください。
hisada

月刊 風とロック9月号 NOW PRINTING!!!!

0809gekkan.jpg9月号はなんと!
史上初! 敢えてオールモノクロ!!
現在絶賛印刷中!


hisada

新・キレートレモンCM

pokka_kaera.jpg新・ロックンロール食堂の久田です。
さらっさらのパッツンヘアがキュートな木村カエラさんが出演する、
キレートレモンの新CMが始まりました!
春のオンエアでは、楽屋の廊下で“早着替え”に挑戦していただいたカエラさんですが、今回はヨガです。ポッカさんのWEBでは、オンエア中のCMはもちろん、メイキングギャラリーもご覧いただけます。撮影中のまるで親子のようなサイズ感のカエラさんと、ディレクター箭内のツーショットもちらっとご覧になれます(ご希望でしたらば)。
そしてカエラさんのメッセージコメントにある、「お仕事で一度だけやったことあるヨガ」というのはまさに、月刊 風とロック2007年2月号のことですね! kaera_yoga1.jpg
お正月開け早々、この日が仕事初めというカエラさんに、表参道のスタジオで、普通のヨガに岩盤ヨガにウォールクライミングとかなりのハードワークをお願いしてしまいました。しかしさすがに身のこなしが素晴らしい!どのポーズもキレイに決めて壁もすいすい登っていただきました。このすばらしいバランス!
hisada

アニキ本

aniki_bon.jpg毎週10時間は確実に新幹線に乗っているため、必然的に読書家になってしまった風トラ西脇です。
今日は今月10日に発売になった2冊の本について書いてみたいと思います。
1冊は、先日このブログでも紹介された、箭内の本「サラリーマン合気道」(幻冬舎)。もう1冊は阪神ターガースの4番打者、金本知憲選手の本「覚悟のすすめ」(角川oneテーマ21)。タイトルからして真逆のこの2冊、キャッチフレーズを付けるなら「サラリーマン合気道」は、「部下に読ませたくない本No.1」。「覚悟のすすめ」は、「部下に読ませたい本No.1」というところでしょうか。だって箭内の本には、会議には出るな、メモは取るな、アイデアは最後まで言うな、と下手すると日本のサラリーマン社会を崩壊させかねないことばかり書いてあるし、金本さんの本には、覚悟を決めれば何があっても気持ちはブレない、と誰も異を唱えようの無い求道者の信念が記されているのだから。
なので、金本さんの本をおススメします。


という結論で終わるわけにはいかないので、もう少し考察を深めます。(以下敬称略)
箭内「大学には三回落ちました。就職した会社では七年以上自分のやり方が見つけられず悶々と働いていました」
金本「大学進学の際は志望する東京六大学のセレクションを受けられず、浪人。ヤクルトスワローズのテストも受けたが、こちらも願いは届かなかった。」
という、遅咲きの二人。しかも、
箭内「自分がいないときに、隣の席の奴に面白い仕事が回ったら絶対嫌だなと思っていたんです」
金本「休んでいるあいだに自分の代わりを務める選手が活躍するのが怖かった」
と意外にも小心。でも、
箭内「緊張するからこそ、分かること、伝わることがある」
金本「私はいわゆる“ビビリ”だったから、努力することをやめられなかった」
と、そのコンプレックスをバネに変える。そんな二人の価値観に、共通点は少なくない。例えば、常識という概念に対して。
箭内「自分や世の中が「常識」であると確信していることについて、あえて異議を唱えてみることは、物事を多面的に考えるのに大変効果的です」
金本「それが常識だから、という理由だけで盲信してしまうと、可能性を摘み取ってしまう恐れがある」
若者への態度。
箭内「僕は若い人たちに対して、あえてきっぱりと命令するようにしています」
金本「たとえ人から強制されてやらされる練習であってもかまわないし、充分効果はあると思っている」
チームワークについて。
箭内「変に友達感覚になることなく、仕事に絞った純粋な関係を築くことができる」
金本「たがいの傷をなめ合うのがチームワークではない」
具体的な目標設定。
箭内「そのときそのときにおける失敗を具体的に設定し、そのことだけをきちんと恐れるようにするんです」
金本「決勝タイムリーとか逆転ホームランのような、自分が打って試合を決める試合を10試合はつくろう」
過去の実績を自らリセットする態度。
箭内「一回手の内を全部なくすことで自然と新しい手段を求めるように自分を誘導していくのです」
金本「これまでしてきた努力はこれまでの成果として現れたのであって、これからの成果はこれからの努力によって築いていかなければならない」


つまり、この2冊は、真逆なようで、実は同じことを言っている、究極のプロ論だと思います。奇しくも、同じ日に発売になった運命の書。
僕が尊敬する2人のアニキの本、ぜひ読んでみてください。


引用 箭内道彦「サラリーマン合気道」(幻冬舎)金本知憲「覚悟のすすめ」(角川oneテーマ21)


カゼトラ ニシワキ

オダギリジョー資生堂に就職!

uno_odagiri.jpg
箭内が制作した新しい資生堂のCMが始まりました!


軽いのにキマる!
資生堂unoの新製品「パワーモーション」のCMで、
なんと俳優のオダギリジョーさんが資生堂宣伝部に就職!
新入社員として挨拶をするオダギリさん、社食でお昼を食べるオダギリさん、工場を
見学するオダギリさん、店頭で商品を並べるオダギリさん…。撮影はもちろん実際のオフィスや工場で、そして出演されているのもほとんどが資生堂社員のみなさん、社員証に名刺も本物というリアルさにも関わらず、ビシィッッ!と決めたオダギリさんが普通に内線に出てたりするというこのなんだか非日常的なふわっとした感じを味わえるこのCMは全部で55タイプ! Webではそのすべてをご覧いただけます。ただし、それには55個の“オダギリ・ボール”を見つけなければなりません。“オダギリ・ボール”って……。もちろんあれです。ハリウッドにも進出したあれですね。まさにオダギリさん世代の男子諸君は子供のころ熱中したことでしょう。申し遅れましたロックンロール食堂の久田です。兄とジャンプを奪いあった世代です。ということで、「OJ360〜つかもうぜ!オダギリ・ボール〜」で、社内のオダギリさんを監視している360度カメラの映像をよく見て、オダギリ・ボールを発見してください。1つ見つけるごとにコレクションに保存されて、新しいCMをひとつ見ることができるようになります。
ちなみにCMの後半、ゴールデンダンサーズと共にオダギリさんがキメちゃうシーンに流れるメロウでグルーヴィーなミュージックの作曲をお願いしたのは、先日野音にて感動のラストツアーを終えられたSUPER BUTTER DOGのファンキーキーボーディスト!、そして“魚の腐った目ズ”の右目?それとも左目? 池田貴史さんです! ご注目ください!


資生堂ウェブサイト


hisada

第17回 トップランナーO.A. 古屋雄作さん

080915.jpgロックンロール食堂の久田です。
架空の大学“東京東海大学”の“碑文谷潤教授”が人を怒らせるためのありとあらゆる方法を解説する『温厚な上司の怒らせ方』、架空の生物“スカイフィッシュ”捕獲の名人を全国津々浦々(海外篇もあり)にたずねる『スカイフィッシュの捕まえ方』などのオリジナルDVD作品を世に送り出す気鋭の映像ディレクター、古屋雄作さんをゲストにお迎えしました。
自分の作品に「メッセージ性はない」と気持ち良いほどきっぱりさっぱりおっしゃる古屋さん。お笑い番組の制作会社で制作の基本を学び、1ヶ月に3日しか帰れないような過酷な4年間も、自分の信じる「バカバカしい」ものを作ることへの情熱を失うことなく、逆にふつふつとたぎらせていらっしゃったのでしょう。そうして貯金を全額投入し、初めて思いどおりに作った『スカイフィッシュの捕まえ方』が2006年にオリジナルのDVDとしてリリース。その後これまでに10作品以上のDVDやCDを発表し続けます。
YOU TUBEなどでとりあげられ、海外でも話題になっている古屋さんの“フェイクドキュメンタリー”。9/26に発売されるオリジナルDVD『東京ONLYPIC 2008』では、15人の映像作家の1人として、「サムライコール」という架空の競技で参加。設定はバカバカしいのに大まじめでくだらない。その笑いへの情熱は枯れることなく次々に新しい企画へと広がってゆきます。
hisada

月刊 風とロック10月号

080913gekkan.jpg
ロックンロール食堂、重田です。
月刊 風とロック10月号はなにやらはじめてがいっぱいですよ。
「なにがはじめてなんですか、ひとつくらい言ってくださいよ。」
いやぁ、いまはなんにも言えませんが、いろいろ大変なことになっております。
そんなわけで、編集部も大変なことになってます。
箭内が写ルンですで撮っているのは一体誰なんでしょう!?
うーん、お楽しみにっ!!!

shigeta

共犯者

080911suneo.jpg昼間は海ロケでした。今年唯一の海がロケ、食堂の久田です。
今日は10/29にリリースされるスネオヘアーさんのニューシングル『共犯者』のプロモーションビデオの撮影で千葉と茨城までやってまいりました。見てくださいこの不穏な空気漂うロケ地!
ロマンとスリルとサスペンス!
児玉監督によるものすごくかっこいいスネオさんを見ていただける予定ですのでどうぞお楽しみに!
10/12(日)には10周年を迎えたタワーレコード新宿店さんにてイベントを行います。
このPV自体はもちろん、秘蔵メイキングVTRなどもご紹介できるかもという情報も入手致しました。
詳細は近日発表致します!
ちなみに箭内は10年前、ド派手な衣装とトラのお面で新宿の街に新聞を配達する伝説の“新宿タイガーさん”を起用して、まさにこの新宿店のOPEN告知広告をつくったんです! はや10年ですかー。タイガーさんお元気ですかー。
hisada

『サラリーマン合気道』

こんにちは! 幻冬舎の日野と申します。
先週末に発売されたばかりの箭内さんの書籍『サラリーマン合気道』の編集を担当した者です。
最近、また太りました。
『サラリーマン合気道』すでにお読みになった方もいらっしゃると思います。
すごい本でびっくりしませんでしたか?
新聞広告で見ただけ、という方もいるかもしれません。
早くしないと貴重な初版本が売り切れてしまいますよ。
とにかく、具体的で実践的な素晴しい本です。仕事に対する考え方がおーきく変わります。
なんで仕事がうまくいかないんだろう……。
と悩んでいる方に、是非、お読み頂きたいと思います。
あからさまな、宣伝になっていますね。
宣伝ついでに、もう一つお伝えしますと、今週土曜日の20日に、
シブヤ大学で箭内さんとともに講義をやらせて頂くことになっています。
題して「サラリーマン合気道 入門編」。
本に載っているテクニックを紹介することはもちろん、それを一番初めに実践してたみた私の身に起こった変化について熱く語り、さらには編集という仕事がどんなものなのかをお話ししてしまうという欲張りな内容になる予定です。
と書いたものの、すでに参加募集は締め切られています。一方的な告知で申し訳ありません。
『サラリーマン合気道』は発売されたばかりです。
これからこの本を巡ってさまざまなことが起こる予定ですので、今後もこのブログで、
ご報告していきたいと思います。


日野淳

『サラリーマン合気道〜「流される」から遠くに行ける』

aikido_cover.jpg
あの「クリエイティブ合気道」から約1年半、
ついに、新たな合気道が生まれた!
その名も「サラリーマン合気道」。
箭内自身初となるビジネス書、ぜひお見逃しなく。

9/10(水)発売
(出版社:幻冬舎)

値ぶみカメラ 撮影2日目

DSC00693.JPG

ロックンロール食堂の福冨です。
2日目も天気に恵まれ、撮影がはじまりました。


屋内での撮影ということで、建物の中から監督・箭内の声が響いてきます。
時折、戸外へ出てきて、出演者やスタッフのみなさんとチェックや打ち合わせをしたりと、
普段見ることの出来ない箭内の「ドラマ」の監督としての姿を見ることが出来ました。
順調に撮影は進み、次のロケ地へ移動します。


移動中も別の仕事のチェック等で休む暇のない箭内。
ロケ地に着くとたちまち監督の顔になれる、その切り替えの早さに驚きつつ、撮影開始。


あっと言う間に撮影を終わらせ、次のロケ地へ。
そこで、移動中に降り出した突然の雨。
朝の晴れた空がウソのようにどんよりとした空に。
弱まったり強まったりを繰り返しながら降り続ける雨の中、
バスは本日最後のロケ地に到着しました。


到着してスタッフのみなさんが機材を運び込みはじめると、
本日一番のどしゃ降りの雨が。
しかし、ここでも屋内での撮影がメインなので撮影にはほとんど影響なし。


短い休憩時間には本業のチェックや連絡、風とロック用の撮影など休みなしで動き回る箭内。
そのエネルギーは本当にどこから出てくるのだろう、と不思議に思えるほど。
その長丁場もタイムテーブル通り終了。2日目の撮影も無事終えることができました。


帰りのタクシーの中で、箭内は
「天気にはいつも恵まれる」
と一言。
たしかに不安定な天気にも関わらず、雨の影響もほとんど受けずに撮影は無事終了。
それも、すべて屋内での撮影という予定になっていたのは本日、2日目だけ。
天気まで味方につけてしまう箭内。神様が味方してるんじゃないですか?と尋ねると、
「いや、神様ってんじゃないんだろうけど、なんか誰かそうしてくれてるんだろうなぁ」
とのこと。
天気まで操ってしまう誰か。
それは神様だと思います。

fukutomi

『藤子・F・不二雄のパラレル・スペース』
♯1「値ぶみカメラ」
10月31日(金) wowow 深夜0:00〜
<スタッフ・キャスト>
監督/箭内道彦
脚本/三浦有為子
出演/長澤まさみ、ケイン・コスギ、諏訪 雅、嶋田久作、BOSE、安齋 肇、渡辺えり

第16回 トップランナーO.A. 有川浩さん

080908arikawa.jpgゲストはライトノベル作家の有川浩さん。代表作『図書館戦争』にちなんで、明治37年開館、4本の円柱に支えられたギリシア神殿風の正面玄関、ドーム状の中央ホールが教会のような荘厳な雰囲気を漂わせる、大阪府立中之島図書館からお送りします。
残念ながらこの図書館には行ったことがありませんが、阪急宝塚線には住んでいたことがあります、ロックンロール食堂の久田です。
有川さんの『図書館戦争』はプロダクションI.Gによってアニメ化もされています。
スペシャルゲストとして出演されたのは、教官:堂上篤の声を演じる声優の前野智昭さん! ヒロイン:笠原郁との出会いのシーンを朗読されながら颯爽と登場です!
有川さんにして、堂上はこの人しかない! と言わしめた前野さん。
リクエストに応えて「アホか貴様!」と一喝。会場をおおいに沸かせていただきました。
ありがとうございました!
有川さんが、『図書館戦争』を書くきっかけとなったのは、散歩に誘い出した旦那さんが連れて行った図書館で見せてくれた「図書館の自由に関する宣言」。これを読んだ途端、小説のアイデアがパッと浮かんだそうです。今年1月に出された『阪急電車』は、たった8駅の路線を舞台にした日常から生まれる物語。これも「電車って小説の舞台としておもしろくない?」という旦那さまのひとことがきっかけ。有川さんにとって旦那さまは“外付けハードディスクレコーダー”なのだそうです。面白そうなもの、大事なもの保存しておいてくれて、必要なときに的確に提供してくれると。照れながらおっしゃってましたが、愛ですねぇ。そもそも有川さんに「きっと君はいつかプロになるよ」と支え続け、デビューへと導いたその人こそ旦那さまなんですから! 素敵ですねー。
hisada

『40歳問題』

最近ひとり言が多いもんで困っています、ロックンロール食堂、重田です。

『40歳問題』とは浜崎貴司さん、大沢伸一さん、桜井秀俊さんら、40代を迎えたミージシャンたちを中心に、 同世代の仲間たち、そして日本人の彷徨える日々を追うドキュメンタリームービー。監督は『ナビィの恋』などで知られる中江裕司監督。2009年1月公開予定。

この日は映画のラストシーンのライブシーンの撮影日でした。

さてさてそしてこの日の箭内は大忙し。
ライブ出演・打ち合わせ・ラジオ収録・ライブシーン総合演出…。さて、無事終わるのでしょうか。
ではこの日の箭内のスケジュールを追っていきましょうか。


11:30 CCレモンホール到着
お腹がすきましたね。長い1日の為に楽屋で腹ごしらえ、腹ごしらえ。
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12:30〜 スペシャの取材
スネオヘアーさんがインタビュアーとなって出演者のみなさんを取材します。
トップバッターは箭内×スネオヘアー。

13:00〜 スネオヘアーさん PV打ち合わせ+フィッティング
休む暇なく、あいた時間には違う仕事を。
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13:40〜 1Fエントランスホールにて「ラジオ 風とロック」収録
階段に3人。学校の休み時間を思わせるこの風景。相変わらず楽しそうです。
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だってこんなとこですよ、やってるの。↓
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14:20〜 青りんごス リハーサル
あらら、リリーさんのお姿がありません。スネオさん、箭内に……
あれ?元サニーデイ・サービス 田中さんに桜井さん。ある意味、かなり貴重なライブでしたね。
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14:50〜 出演者のみなさんもスペシャ取材


18:00〜 『40歳問題』ライブスタート
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トップバッターはスネオヘアーさん。2番目の出演の予定の青りんごス。しかし現れたのはスチャダラパーのお3方。リリーさんがまだいらっしゃいません…笑。スチャダラパーさん終了間際ギリギリでリリーさん会場に到着。いやぁ、よかったであります、青りんごスの2人が揃いました。まずはリハでもやらなかった為、箭内以外誰も知らない曲『プロブレム』を披露。そしてリリーさんからはショーケン以来だと言われた、息を吸わないからドキドキする箭内のハーモニカ演奏が入る、ラジオではおなじみ『YOU DON'T KNOW』。リリーさん(Vo/G) スネオさん(B)箭内(G/H)。リリーさんの渋い歌声とあまり見られないスネオさんのベース姿と箭内のドキドキするハーモニカはとってもよかったです。そして最後は桜井さんも登場して『40歳になったら』を披露。自分のソロパートは各自が歌詞を書いているこの曲は終わった後もふと口ずさんでしまう素敵な曲です。早く40歳になりたくもなり、なりたくなくもなる、なんともしもじみするいい曲でした。みなさんの「♪40歳になったら」はなんでしょうかね? この3曲でしゃべりたおしたため、押しに押しまくりながらも青りんごスは無事終了。
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お次は浜崎貴司さん。ゲストにはなんとMCUさんもご登場。そしてラストは浜崎貴司さん、大沢伸一さん、桜井秀俊さんのお3人で画の主題歌「LOST CONTROL」を披露。バリバリかっこよかった最後の最後に大沢さんがギターを破壊、そして失踪。会場は騒然。果たしてこれはドキュメンタリーなのか、演出だったのか…。それは私にはわかりませんでした。神のみぞ、監督のみぞ知るといったところでしょうか。映画は一体どのような仕上がりなのでしょう。公開をお楽しみに!!2009年1月公開予定です。

青りんごスのライブの模様は月刊 風とロック10月号にも掲載いたします。こちらもお楽しみに!

shigeta

VOL.49 ラジオ「風とロック」9/6 O.A

ロックンロール食堂、しげたです。
銀杏BOYZ『銀河鉄道の夜』やっぱいい曲やわぁ。
はじまって30秒、前奏ですでに泣きそうになった、9月6日のラジオ「風とロック」。

先々週の放送で紹介した、某制作会社の某S氏からGSPにきた、
『「ネフィリム」という名前のキャラクターを広告してください。』という広告依頼。
本日はその“ネフィリム編”の続編。

この“ネフィリム編”については9月号の月刊 風とロックにもヨシヒロさんはたんと書いてくださってます。是非、そちらもまだの方はお読みくださいませね。
さぁ、全国のGSPのみなさん、「“ネフィリム、ネフィリム、ネフィリム…”って唱えながら、このイラストのネフィリム見てたらなんか眠たくなってきたわぁー」って寝転がりながら、あくびして、腹かいてる場合じゃございませんよ、次はそんなあなたのご応募お待ちしております!

詳しくはこちらをどうぞー。

まだ正式には発表されておりませんが、11月に表参道ヒルズで、
なんとGSPリアル会議なるものが開かれるようですよ!
今後ラジオにて具体的な詳細や募集方法などはお伝えしますので、
くれぐれもお聞き逃しのないようにお願いいたします!

shigeta

今年も出ます。

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夏が終わったと思ったらもう年末の話です。
光陰矢の如し。
ロックンロール食堂の久田です。
タイの小学校をTSDの2人が訪問してから
もう1年も経つのですね。
TSDこと、THE SUNDAY DRIVERS。右ハンドル箭内道彦&左ハンドル渡辺健二のオールドライブソングユニットが、今年も「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2008」に出演することになりました。
2001年から毎年開催され、過去7回のコンサートで、アジア・アフリカに75校の学校を建設してきたこのライヴ。
一般発売に先がけて、チケットの優先申込が始まりました!


■コンサート概要
ジョン・レノン音楽祭2008
Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライウ゛
12月8日(月) 会場/日本武道館 
開場 18:00/開演 19:00


出演者
オノ・ヨーコ
絢香、奥田民生、斉藤和義、斎藤ノブ×夏木マリ、 Salyu、THE SUNDAY DRIVERS [箭内道彦×渡辺健二(スネオヘアー)]、Char、トータス松本、フジファブリック、BONNIE PINK、宮﨑あおい、LOVE PSYCHEDELICO、ゆず ほか(五十音順)
※なお出演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

チケット料金
8,500円(全席指定・税込)

■チケット優先申込方法
10月18日(土)の一般発売に先がけて、チケットを下記の3つ方法で優先申込を受けつています。

1.インターネット
下記のシークレット・アドレスにて受付中
http://www.dreampower-jp.com/artist-ticket/
※ 予定数終了まで24時間受付

2.携帯サイト
下記のシークレット・アドレスにて受付中
http://www.dreampower-jp.com/artist-ticket/i/
(Dream Power 公式ホームページ内)
※予定数終了まで24時間受付

3.電話
ジョン・レノン音楽祭事務局にて
tel: 03-5452-0222
※お電話での申込のみ、9月6日(土)10時から開始されます。
※受付日時:

9月6日(土)10時〜17時
9月7日(日)10時〜16時
9月8日(月)以降は平日の13時より20時まで受付

■お問い合わせ
ジョン・レノン音楽祭事務局
tel: 03-5452-0222
(平日:13時~20時)

hisada

風とロックキャップ

cap.jpgロック電柱に続きまして、こやつもまたすさまじく豪華なみなさまと共演させていただいております、
“風とロックキャップ”を今回は紹介させていただきます。
共演させていただいたのはこちらのみなさま。阿部サダヲさん、オダギリジョーさん、香椎由宇さん、
木村カエラさん、竹中直人さん、妻夫木聡さん。
お名前だけでも鼻血出そうですね。

まだまだ残暑もきびしいこの季節、みなさま風とロックキャップはかがでしょうか。
こちらのキャップ、風とロックレボリューションズ、風とロックネットショップでご購入いただけます。

shigeta

第15回 トップランナーO.A. しりあがり寿さん

080901TR.jpgデスクトップの壁紙は藪内笹子です。ロックンロール食堂の久田です。


『真夜中の弥次さん喜多さん』『弥次喜多in DEEP』『流星課長』『方舟』など、そのユニークなお名前と穏和なお姿からは想像できない、かなりDEEPな、ご本人いわく“Sweet Negative”な作品世界はまさに鬼才、しりあがり寿さんをゲストにお迎えしました。


幼い頃から漫画が大好きだったしりあがりさん。美術大学に入学され、漫画研究会に所属、念願の楽しい漫画三昧の日々を送り、卒業後はキリンビールに入社。パッケージデザインや広告宣伝担当として活躍されるかたわら、1985年 漫画家としてデビューされます。

 
会社員時代のしりあがりさんはグレーのスーツに七三分けの黒縁メガネ……。
びっくりするようなザ・サラリーマンスタイル!
この人が、『エレキな春』を描かれていたなんて…。人は見かけによらないものです…。
その後、漫画家に専念されるまで、9年間の“二重生活”はさぞ大変だっただろうと思うのですが、
「だって両方楽しいんだもん」と事も無げに笑顔でおっしゃいます。
しかし、会社と漫画がバッティングする場合は必ず会社を優先する、
自分でルールを決めて、両方の仕事を全うする。
お見かけ通り、自分に厳しいとてもきちんとした人だからこそできることですね…。
「それぞれそんなに甘くないですもんね」とちらっと渋い表情をのぞかせたしりあがりさんでした。


オウム事件が発生した90年代、“リアル”な世界とは何かと問いかけようと描かれた『真夜中の弥次さん喜多さん』。2000年 世紀末、雨が降り続く“世界の終わり”を描いた『方舟』。
世の中をちょっと遠くから眺めていたい、何かがおかしいと思うけど、どうしていいかわからないから自分は暗い漫画を描くしかないと苦笑うしりあがりさん。
でも、箭内が最後に言ったように、しりあがりさんはもちろん漫画家であり、そして世の中を憂う哲学者であり、時代を描くジャーナリストであり、独特の言葉で世界をつくるコピーライターであり作家でもあり…。自分で先が読めずに描いているとおっしゃった新連載『そこはいきどまりだよ。』も、時代と共にどんどん進化をとげてゆくのでしょう。同時代に生きて、リアルタイムにしりあがりさんの作品を読めることはなんて楽しみなことだろうと実感いたしました。


ちなみにこの回は、福田康夫首相突然の辞任に伴う予定変更により、急遽、20分時間を繰り下げて
24:30から放送されました。
せっかく録画予約してたのに…というみなさま、再放送予定は以下のとおりです。
ぜひ今一度最後までごらんください!

NHK教育 9月6日(土)25:35〜
BS2    9月10日(水)15:45〜


hisada

サヨナラ Color

sbt-2.jpgいわずもがな、Super Butter Dogの名曲『サヨナラ Color』です。
風とロックでは大変お世話になっておりますし、TOWER RECORDS“NO MUSIC,NO LIFE.”キャンペーンポスターには最多出演記録をお持ちでらっしゃる池田貴史さん、ザンジバルナイトin野音のときはソロのハナレグミで出演されていて、その歌声に全身に鳥肌たち過ぎたことが記憶に新しい永積タカシさんもいらっしゃるスーパーファンクバンド、Super Butter Dogが出演するとのことだったので、先週のMステーションを録画しておりまして家で見てましたら4分でここまで泣けるのかってほど大泣きしてました。ロックンロール食堂、重田です。
何十回、何百回聴いたことでしょうか、この曲は。傷ついたり、心折れたりしたときはいつも聴いていたような気がいたします。
9月13日(土)、日比谷野外大音楽堂のライブを最後にSuper Butter Dogは解散します。残念ながら見に行けないことを悔やんでいたのですが、テレビ画面越しではありましたが、CD音源ではなく彼らが演奏する『サヨナラ Color』を最後に聴けて本当によかったです。
『サヨナラ Color』、この曲には生きていくうえでとっても大事なことが詰まっていると思います。みなさんもいま一度、ゆっくり聴いていただきたいなと思いました次第であります。

Shigeta

箭内道彦、モデルデビュー

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ロックンロール食堂、重田です。なんとなんと表参道ヒルズ「2008 Autumn&Winter」のイメージキャラクターとして、野宮真貴さんとともに選ばれまして、モデルデビューいたしました箭内道彦。

事務所から近いのに中にほぼ入ったことなかった私はどこ行ったら上に行けるのか、下に戻れるのかも全然わからず、お洒落な館内をぐるぐるぐるぐるしながらもヒルズ内で箭内の姿を確認、確認。とりあえず、表参道ヒルズは野宮さんと箭内だらけになっております、はい。

初めにこの“モデル”のお話をいただいたときには、さすがに何かの間違いではと驚きまして、詳しくお話をうかがったところ、アートディレクションを担当されるのが、あのCAPの藤本やすしさん!
藤本さんのアイデアで是非箭内をとご指名いただいたということで、辞退申し上げるのも失礼では、いやしかし…と思い悩むうちに刻々と撮影日は近づき、あれよあれよという間にてきぱきと着せ替えられ…。

いっつもジャージ着てる社長がこんなことになるなんて…。なんだか目頭があつくなってしまいました。

完成したカタログとともに、藤本さんよりわざわざ手書きのお手紙をいただきました。恐縮です。
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お近くへお越しの際は是非、ひと足早い秋、冬を楽しみに表参道ヒルズまで足をお運びくださいませ。

shigeta

風とロックと女

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雑誌『MonoMax』(宝島社)9月号の“風とロックと女”には成海璃子さんがご登場!
ページを開けたら、いままでにない写真からはじまる今回はなんとも新鮮でグッとくるはずです。かなりキュートな“ZO-3(ぞうさん)ギター”にもご注目です。「ギターは練習中です」とおっしゃっていた成海さん。撮影中、鼻歌を唄いながら弾かれる心地よいギターはとっても素敵でした。
是非、お見逃しなく。

shigeta

箭内さん出演CM、本日より公開!

080901onward.jpgこんにちは。ADKの三井明子です。
オンワード「23区」の秋のキャンペーンCMを、
春に引き続き、箭内さんに演出いただきました。
先日、無事完成し、10月にオンエア予定です。


10月まで、あと1か月もあるじゃん!
というみなさんの突っ込みが、導入の文章のあたりで聞こえてきたような気がします。
そこで、というわけではありませんが、
今回新しい試みとしてティザーCMを制作し、本日より公開しています。
そのCMというのは、撮影風景をそのままお届けするCM、名づけて「メイキングCM」です。
ドラマや映画、CMのメイキング映像というのは、webだけで公開されたり、
DVD特典、番宣映像といった形で、「おまけ」的に使われることが多いもの。
今回は、そんなふうにいつも脇役的なポジションにあるメイキング映像を
堂々とCMとしてオンエアしてしまおう!
メイキングにふれることでCMへの期待をふくらめていただこう!
そんな思いで制作しました。
ということで、メイキングCMでは、箭内さんは制作者ではなく「ご出演者」です。
菅野美穂さんと監督箭内道彦さんの打ち合わせシーンにご注目ください。


また、みなさんにはあまり興味のないことかもしれませんが、
このブログでお馴染みのプロデューサーnishimuraさんがちらりと映っていたり、
プロダクションマネージャーsakuraiさんの凛々しい声が聴けたりと、
とても豪華(?)な仕様になっています。


http://www.onward.co.jp/23ku/ad/index.html
(本日より公開。)


CMが無事完成して、「あとはオンエアを待つばかり」となると、
達成感でテンションが上がったり、緊張から解き放たれてホッとしたりするものですが、
箭内さんとの現場は、刺激的で、楽しくて、
「もう終わっちゃうんだなー」「まだ編集が続けばいいのに」という気持ちにつつまれています。
あっ、でも箭内さん、
私、「まさかの改訂」や「なぜかの修正」なんかは期待してませんよ。ご安心ください。
箭内さん、今回もありがとうございました!


mitsui


裏原食堂情報⑥

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実家を出てからハンバーグを食べた回数を数えてみたら、片手で足りることに気づきました。食堂員の稗田にハンバーグについての意見を聞いてみようと、「晩ご飯のおかずが何だと嬉しいですか?」という質問から入ったのですが、「ラザニア」と答えられてそのまま引き下がりました、ロックンロール食堂の久田です。
フレッシュネスではいつもベーコンオムレツバーガーを頼んでしまいます。定食屋でハンバーグとショウガ焼きがあればたぶんショウガ焼きです。ハンバーグとサンマなら迷わずサンマです。居酒屋の単品メニューにあまりハンバーグはないですよね。なんとなくひき肉料理というものは家庭の味であってしかるべきなんじゃないかと。しかし家で自分でつくるにはあまりにも手間がかかる&後片付けが面倒&たぶんそんなにおいしくない、ということですっかりご無沙汰でした。
とんちゃん通り(当の居酒屋とんちゃんはなくなってしまいましたが)にあるROMMYは、ここらへんには珍しい洋食屋さんです。もちろんハンバーグもあります。おいしいです。豚の生姜焼きなどの定番メニューのほか、エビ玉バンバン、豚ポン目玉付(名前がまたいい感じです)などのオリジナルなメニューも非常に美味です。
赤白ギンガムチェックのテーブルクロスがちょっとメルヘンな店内なので、なんとなく女子陣で行くことが多いのですが、近隣の洋服やさんらしき男の子や、ときにはスーツのおじさまなども幸せそうにたいらげてます。コック服でフライパンを振る渋いご主人と断髪にメガネの奥さんもいいのです。奥さんは“ヒロミさん”かしら、とか思いながら…。
ひとつだけ疑問があるとすれば店内に掛けられた結構な大きさの地獄絵図(たぶん)。
なぜあれがあそこにあらねばならないのか、どなたかわけをお知りでしたらぜひ教えてください。
hisada


洋食 ROMMY
渋谷区神宮前3-26-10
11:30〜17:00
休:土

裏原食堂情報⑤

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物価高騰の折、ガソリンも高い、小麦も高い。懐事情の厳しい今日このごろ、みなさんいかがお過ごしでしょうか、ロックンロール食堂の久田です。
最近の若者はあまり余暇にお金をかけないそうですね。10代〜30代では、旅行やドライブ、カラオケ、外食などにかけるお金が10年前よりだいぶ減ってるらしいですよ。(社会経済なんたら本部調べ)ケータイひとつあれば随分いろいろ遊べてしまう時代だからでしょうか。でも、もっと深刻に考えれば、休みを取りたくても取れない、遊びに費やすお金の余裕がない、働けど働けど…な格差社会の現れというだけのことかもしれません。
箭内もよく言っておりますが、めいっぱいのオシャレでデートや買い物を楽しんでいる若者たちで大賑わいの原宿は、とても平和で幸せな珍しい街なんだなーと思います。
いや、そんな大きなことを言いたかったわけではないのですが、本題に戻りますと食堂の近くにその名も「大臣」というお弁当やさんがありまして、名前に似合わず庶民の味方! 税込500円! 超破格!3品入ったおかずのパックと好きなご飯を組み合わせられます。
hisada


手作り弁当 大臣
渋谷区神宮前3-27-17あたり
11:30ぐらいから売り切れ次第終了

裏原食堂情報④

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すっかり秋めいてまいりましたが、温帯→亜熱帯へと変貌しつつある東京では今日もスコールが降りそうですね。ロックンロール食堂の久田です。
暑い時期にはあまり食事がのどを通りません。水分のあるもの、
刺激のあるものが恋しくなります。スープカレーなんてまさに!
比較的夜が早い原宿の町で、25:00まで開いてるのもありがたいところ。そして一人暮らしに不足しがちな野菜がたっぷりなのも嬉しいのです。
完全夜型が多い食堂員、バラッド員ともども、なんとなくのローテーションで訪れています。そこはちょっと「毎日カレーが食える」斉藤和義さんや箭内(※月刊 風とロック8月号インタビュー参照)の悟りの境地には至らない若輩の我々です。あいすみません。
それはそれとして、数ヶ月前になぜか看板が新しくなりまして、ご覧のような文言が書かれているわけですが、一見のお客さんには、「1回じゃわかんねーのかよ」と思われそうですし、ご近所の気軽なカレー屋としてお付き合いしたい常連組といたしましては、「この人たちやみつきなんだなーって思われるのもなんか癪」とちょっと思ったり…。心狭いでしょうか。ま、なんにせよおいしいことは確かですので、一度でも二度でも毎日でも、行ってみてください。
hisada


スープカレーSHANTi 原宿店
渋谷区神宮前3-26-11ホノラリー原宿ビル2F
TEL:03-5772-6424
11:30〜25:00(L.O. 24:30)
定休日なし 年末年始のみ休