箭内道彦の「フェスをたずねて」①~ARABAKI ROCK FES.09~
ロックンロール食堂の稗田です。
毎年、仕事と仕事の合間を縫って
さまざまなロックフェスを訪れては、
お気に入りのアーティストを取材する
月刊 風とロック、
箭内編集長(兼カメラマン)。
今年もフェス取材第一弾として、
4月25日・26日の2日間、
宮城県柴田郡川崎町で開催された
ARABAKI ROCK FESTにお邪魔しました。
漢字にすると、「荒吐」!
これ以上ロックな字面、見たことありますか?
僕はありません。
荒吐は初めてだったんですが、
フジロックなどに比べると会場がコンパクトなので
ステージ間移動がひじょーに楽。
ごはんもおいしいし。
ただ、2日間雨でして。
ま、天候はしかたのないことなんですが、
箭内と僕の雨具が、
水をうっすら透すタイプで。(そんなタイプあるのか?)
じんわり、ゆっくり濡れていき、体温を奪っていくという。
その、通水性(?)バツグンのポンチョを着て
釜房湖と対峙する、まだポンチョが大丈夫な頃の箭内編集長。
タワーレコードのブースがあるフェスでは
必ずタオル出しの手伝いをする箭内編集長。
NO “NO MUSIC, NO LIFE.”, NO LIFE.
新入社員はこの写真を携帯の待受画面にするように!
(↑すみません、これ弊社社内向け。)
タオルを渡す方が取りやすいように、
適度な高さを保ちつつバランスよくタオルを置くのは
かなり細やかな配慮が必要になります。
少しでも、雑に置いてしまったりすると、
箭内編集長に本気で怒られます。(←弊社社員注意!)
楽屋エリアにて。
風とロックのサイトを頻繁にチェックしているという
池田貴史さんと
中富雄也さん(風味堂)と。
昔のブログ見てたら、全く同じポーズの池田さんを
発見しました。(ここ参照)
アラバキといえば、イワナ!
魚にしろ、肉にしろ、丸焼きって子どもの頃、夢でしたね。
イワナをロックな感じで撮ってみました。
イギーポップの曲にも、アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグってありますしね。
おっさんか?
これ書いたらだめだろ、っていう自分の基準が
だんだんゆるくなってきてる気がします。やばいです。
イワナのところに傍線ひいてるとこが、もうだめでしょ。
なんてことをやって、取材も完了。やばい体が冷えてきた。限界です。
帰り道に、愛機「写ルンです」でこちらを激写する
箭内編集長。そして一言。
「やべ、フィルム無駄にした!」
じゃあ、撮らなくていいですから。
こんな感じで、月刊 風とロックは今後も
(スケジュールが合えば)全国のロックフェスを取材してまわります。
それではまた!
hieda